「やっちまった~」の続き | 退職してバイク電装屋

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本来ならば今回は前々回の続きで、スペアエンジンからオイルを抜いて・・・ってブログを載せるところでしょうが、仕事から帰って作業台に潜るのがカッタルイので、年末に掲載した「やっちまった~」のブログの続きです。


コード

以前、ツーリング時によく使う荷物固定コードが、古くなってゴムが切れかけたので、画像の様にヨレヨレになってました。

 

コード部分のみを買って取り替えようとしたら、購入品を間違えて”やっちまった~”状態までで前回は終了。

その後、ロゴスのショックコードを再度購入。

 


端末外し
まず、古いコードからフック部分を外します。

 

金属を曲げたフックの製品はよく有りますが、樹脂製が気に入っていることもあって、今回はコードのみの取替です。

 

 

端末の太い針金を開いて、樹脂のフックから古くなったコードを抜きます。

 

 

コードを切っても抜けますが、この後この針金が必要なので、苦労して外しました。

 


新旧コード

フックを外したコードと、新しく買ったロゴス製のコードです。

 

古いコードは太さが6~7mmですが、経年で痩せたものと考え、新しい方は8mmです。

 


カットの前に
新しいショックコードの長さを測り、カット場所にテープを貼ります。

 

切った時に巻いてある繊維が笑う(この漢字が正しいかわかりませんが、バラけるの意)のを防ぐためです。

 

 

ブレーキフルードラインのメッシュチューブをカットする時と同じです。

カット

 

カットにはニッパーと良く切れるハサミを使いました。

 

ショックコードと言う名称で登山用のザイルや、テント用の紐がネット上で検索できることから、本製品も繊維の強度が高く、とても切りづらいです。

 

 

端末加工
カットしたらばフックを通して折り返し、古いコードで使っていた針金を巻いて、端末をします。

 

 

コードが太くて通しにくい。 (>_<)

 

 

6mmのコードで良かったかもしれません。

 

 

この針金、外す時に傷ついたので再利用したくはなかったのですが、かなり硬い針金で、同様の物を持ち合わせていなかったので再利用しました。

引っ張って
端末を引き戻してフックに収めて終了です。

 

 

引っ張っても抜けません。 大丈夫です。

 

 

コード完成

 

完成!! (^-^)/

 

作り替えたけど、使うのは5月の春ツーかな?

 

 

 

おしまい