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久しぶりに自作PCを計画している。
久しぶりって調べたら前回作ったのは去年の3月だった。全然久しぶりじゃない。その時は実家PCのマザーボードSATAポートが故障して、自宅のマザーボードを上げて(押しつけて)自分は最新のマザーを買った(^^;
その時のマザーがASRock FM2A88X ATX FM2A88X-ITX+。なんと調べたらまだ普通に売っている。半年おきに革新的なCPUが出ていた十数年前が懐かしい。
FM2A88X買ったときはこんなに小さくて機能が詰まっていて、それでいてなんの不具合もなく半日以下でOSインストールからセットアップまであっという間に終わってびっくりした。
で今回はintelの最新チップセットH97, Z97がM.2という高速SSDインターフェースが使えるとのことで、初めてintelマザーを買った。H97I-PLUS。学生の頃からずっと判官贔屓でAMDを買い続けてきたが、たまには長いものに巻かれないと。
SSDに去年ノートPCアップグレード用に買って結局使えなかったToshiba THNSNH128GMCTをまずは使うので、これはSATAらしいから最初は意味ない。でもいずれM.2買うときに意味が出てくる。
CPUはもうすぐ14nm finFETのBroadwell-Hが出てくるのだが、Let's note RZ4でBroadwellを使っていて速度には良い印象がないことと、待っていられないのでHaswell Refreshを買うことにする。Refreshはみんな1年前の発売。CPUの進化はすごくゆっくりになった。fin FETのお陰でRZの様な小型高性能PCとか実用的なスマートウォッチとか製造できるようになった訳で、革命的だと思うんだが低消費電力用とがメインで、今回のように速度優先用のチューニングは後回しなんだろう。
Haswell Refreshはいくつも出ているが消費電力が上がるのと一致してクロックが上がり、値段差が殆どない。一番速いのにする。内部のグリスに良い物を使っているのも好印象。Core i7 5xxxの方がずっと速いけど高すぎるし最悪ビデオカードがなくても動くようにビデオ機能内蔵のRefreshの方が良い気がする。
一番速いのはモデルナンバーの最後にKとついていて自動オーバークロックするらしい。学生時代は安いCPUを限界までオーバークロックしていたけど最近は煩わしくて定格運用ばかり。でも自動ならオーバークロックさせても良いかな。オーバークロックするせいかセットで売られているメモリも無駄に高速なものになっている。コスパの計算が難しいのでとりあえず速いのを限界容量まで積むことにする。G.Skill F3-2400C10D-16GTX [DDR3 PC3-19200 8GB 2枚組]にした。
CPUクーラーはリテールで良い。ビデオは…今までほとんどやはりAMDばかり判官贔屓で買ってきたのだが、CUDAが使いたいので20年振りにnVIDIAを買うことにする。最新アーキテクチャーmaxwellでとなるがTITAN Xは15万円もするので一段下げてGTX 960か。学生の頃信頼のELSAが欲しくて買えなかったトラウマからELSA GeForce GTX 960 2GB S.A.C 3万円に決めた。
が、GPUメモリが2GBとのこと。なるべく欲しいので…TITAN Xなら12GB…。GTX 960で使い始めて速度が足りないからと結局TITAN Xを買ったらOSから再インストールになるかも、と思うと15万円出した方がよっぽど安く済むんじゃないか?Windowsなら再インストールとかないはずだけど今回は数年ぶりのUbuntuだから自信がない。
悩み出すと切りがないのでここは攻めることにする。
電源は押し入れの中で僕の断捨離決断を待っていたabee SP-630EAにする。定格630WでTITAN Xの最低要求電力が600W…ギリギリだ。HDDじゃないから行けるか?でもCPUが88Wもするからなあ…プログラムを走らせたらGPUがMAXで動き続けることになるので…部屋のエアコンを入れて、勝手に切られないようにリモコンに付箋で注意書きを書いて…ちょっとでも挙動が怪しかったら買い換えないと。オーバークロックとかやっぱりあり得ない。
最後はケース。星野金属工業は完全倒産したと風の便りに聞いたのでabeeにする。生まれ故郷にあるメーカーだし。一番新しくてかっこいいAS Enclosure RS07はデザイン優先で空気の流れがおかしい。星野で散々懲りたのでやめておく。
30cm級拡張カードが入って素直な空気の流れはAS Enclosure RS05かacubic CS03、内部レイアウトも素直なacubic CS03にする。
結果
MB: H97I-PLUS: \12,000-
VGA: ZOTAC Geforce TITAN X: \150,000-
CPU: Core i7 4790K: \40,000-
メモリ: G.Skill F3-2400C10D-16GTX [DDR3 PC3-19200 8GB 2枚組]: \22,000-
電源: 流用SP-630EA
SSD: 流用THNSNH128GMCT
ケース: acubic CS03: \33,000-
計: \257,000-
元取れるのか?思った通りにプログラムが動けばいくらでも元が取れるけど、動かなかったらただの箱だ。
この中で確実に削って良いのはケースを台湾製とかにする所くらいか…後は削った分だけ肝心の計算に時間が掛かって結局は損する。韓国製ケースは20年前はひどい目に遭ったが、今やむしろ定番だ。高性能なメーカーとしてZALMANを調べたが、mini-ITXはZM-M1しかなくでかい。5000円なのでコスパはいいが…このままで買うことにする。
久しぶりって調べたら前回作ったのは去年の3月だった。全然久しぶりじゃない。その時は実家PCのマザーボードSATAポートが故障して、自宅のマザーボードを上げて(押しつけて)自分は最新のマザーを買った(^^;
その時のマザーがASRock FM2A88X ATX FM2A88X-ITX+。なんと調べたらまだ普通に売っている。半年おきに革新的なCPUが出ていた十数年前が懐かしい。
FM2A88X買ったときはこんなに小さくて機能が詰まっていて、それでいてなんの不具合もなく半日以下でOSインストールからセットアップまであっという間に終わってびっくりした。
で今回はintelの最新チップセットH97, Z97がM.2という高速SSDインターフェースが使えるとのことで、初めてintelマザーを買った。H97I-PLUS。学生の頃からずっと判官贔屓でAMDを買い続けてきたが、たまには長いものに巻かれないと。
SSDに去年ノートPCアップグレード用に買って結局使えなかったToshiba THNSNH128GMCTをまずは使うので、これはSATAらしいから最初は意味ない。でもいずれM.2買うときに意味が出てくる。
CPUはもうすぐ14nm finFETのBroadwell-Hが出てくるのだが、Let's note RZ4でBroadwellを使っていて速度には良い印象がないことと、待っていられないのでHaswell Refreshを買うことにする。Refreshはみんな1年前の発売。CPUの進化はすごくゆっくりになった。fin FETのお陰でRZの様な小型高性能PCとか実用的なスマートウォッチとか製造できるようになった訳で、革命的だと思うんだが低消費電力用とがメインで、今回のように速度優先用のチューニングは後回しなんだろう。
Haswell Refreshはいくつも出ているが消費電力が上がるのと一致してクロックが上がり、値段差が殆どない。一番速いのにする。内部のグリスに良い物を使っているのも好印象。Core i7 5xxxの方がずっと速いけど高すぎるし最悪ビデオカードがなくても動くようにビデオ機能内蔵のRefreshの方が良い気がする。
一番速いのはモデルナンバーの最後にKとついていて自動オーバークロックするらしい。学生時代は安いCPUを限界までオーバークロックしていたけど最近は煩わしくて定格運用ばかり。でも自動ならオーバークロックさせても良いかな。オーバークロックするせいかセットで売られているメモリも無駄に高速なものになっている。コスパの計算が難しいのでとりあえず速いのを限界容量まで積むことにする。G.Skill F3-2400C10D-16GTX [DDR3 PC3-19200 8GB 2枚組]にした。
CPUクーラーはリテールで良い。ビデオは…今までほとんどやはりAMDばかり判官贔屓で買ってきたのだが、CUDAが使いたいので20年振りにnVIDIAを買うことにする。最新アーキテクチャーmaxwellでとなるがTITAN Xは15万円もするので一段下げてGTX 960か。学生の頃信頼のELSAが欲しくて買えなかったトラウマからELSA GeForce GTX 960 2GB S.A.C 3万円に決めた。
が、GPUメモリが2GBとのこと。なるべく欲しいので…TITAN Xなら12GB…。GTX 960で使い始めて速度が足りないからと結局TITAN Xを買ったらOSから再インストールになるかも、と思うと15万円出した方がよっぽど安く済むんじゃないか?Windowsなら再インストールとかないはずだけど今回は数年ぶりのUbuntuだから自信がない。
悩み出すと切りがないのでここは攻めることにする。
電源は押し入れの中で僕の断捨離決断を待っていたabee SP-630EAにする。定格630WでTITAN Xの最低要求電力が600W…ギリギリだ。HDDじゃないから行けるか?でもCPUが88Wもするからなあ…プログラムを走らせたらGPUがMAXで動き続けることになるので…部屋のエアコンを入れて、勝手に切られないようにリモコンに付箋で注意書きを書いて…ちょっとでも挙動が怪しかったら買い換えないと。オーバークロックとかやっぱりあり得ない。
最後はケース。星野金属工業は完全倒産したと風の便りに聞いたのでabeeにする。生まれ故郷にあるメーカーだし。一番新しくてかっこいいAS Enclosure RS07はデザイン優先で空気の流れがおかしい。星野で散々懲りたのでやめておく。
30cm級拡張カードが入って素直な空気の流れはAS Enclosure RS05かacubic CS03、内部レイアウトも素直なacubic CS03にする。
結果
MB: H97I-PLUS: \12,000-
VGA: ZOTAC Geforce TITAN X: \150,000-
CPU: Core i7 4790K: \40,000-
メモリ: G.Skill F3-2400C10D-16GTX [DDR3 PC3-19200 8GB 2枚組]: \22,000-
電源: 流用SP-630EA
SSD: 流用THNSNH128GMCT
ケース: acubic CS03: \33,000-
計: \257,000-
元取れるのか?思った通りにプログラムが動けばいくらでも元が取れるけど、動かなかったらただの箱だ。
この中で確実に削って良いのはケースを台湾製とかにする所くらいか…後は削った分だけ肝心の計算に時間が掛かって結局は損する。韓国製ケースは20年前はひどい目に遭ったが、今やむしろ定番だ。高性能なメーカーとしてZALMANを調べたが、mini-ITXはZM-M1しかなくでかい。5000円なのでコスパはいいが…このままで買うことにする。