講演会を頼まれた。硝子体注射がどんどん広まっているのでそれを解説して欲しいとのこと。となると対象は滲出型加齢黄斑変性・網膜静脈閉塞・糖尿病黄斑浮腫といったところになる。これらを1つで表す言葉はないものか?
ないのだが思いついた。「滲出性黄斑疾患」。しかし存在しない言葉を題名に使って良いものか?「滲出性の黄斑疾患」。これなら、黄斑前膜や黄斑円孔などは含まず上記のような疾患を指すと分かる。しかし、ダサい。迷った末「滲出性黄斑疾患」に決め、事情は会長の方にもご説明した。
敢えて攻めたのには昔の嫌な思い出がある。勉強会でIVRと言った。はあ?と言われたのでintravitreal bevacizumabがIVBだからintravitreal ranibizumabをIVRとしました。と説明したのだが勝手に言葉を作らないようにと言われてしまった。ところが1ヶ月と経たずどなたか偉い方が論文か何かで使ったらしく、みんな普通にIVR, IVRとしゃべるようになった。言葉を作るなといった本人も断りなくしゃべるものだから面食らってしまった。いまやIVRは黄斑界隈では空気のように使われている言葉だ。
抗VEGF薬の承認済み適応が広がるにつれ、どこでもばんばん注射が行われるようになる。黄斑に滲出性変化があれば、病因がなんであれ取り敢えず注射…専門外来ではそんなアバウトなことはしないが、外部の方にご説明するときには同じ治療をする以上何か一つで表す言葉が必要になってくるはず。
あとは講演会本番までにどなたか偉い方がexudative macular diseaseと使ってくれれば気楽にしゃべられるのだが…
ないのだが思いついた。「滲出性黄斑疾患」。しかし存在しない言葉を題名に使って良いものか?「滲出性の黄斑疾患」。これなら、黄斑前膜や黄斑円孔などは含まず上記のような疾患を指すと分かる。しかし、ダサい。迷った末「滲出性黄斑疾患」に決め、事情は会長の方にもご説明した。
敢えて攻めたのには昔の嫌な思い出がある。勉強会でIVRと言った。はあ?と言われたのでintravitreal bevacizumabがIVBだからintravitreal ranibizumabをIVRとしました。と説明したのだが勝手に言葉を作らないようにと言われてしまった。ところが1ヶ月と経たずどなたか偉い方が論文か何かで使ったらしく、みんな普通にIVR, IVRとしゃべるようになった。言葉を作るなといった本人も断りなくしゃべるものだから面食らってしまった。いまやIVRは黄斑界隈では空気のように使われている言葉だ。
抗VEGF薬の承認済み適応が広がるにつれ、どこでもばんばん注射が行われるようになる。黄斑に滲出性変化があれば、病因がなんであれ取り敢えず注射…専門外来ではそんなアバウトなことはしないが、外部の方にご説明するときには同じ治療をする以上何か一つで表す言葉が必要になってくるはず。
あとは講演会本番までにどなたか偉い方がexudative macular diseaseと使ってくれれば気楽にしゃべられるのだが…