こんにちは。いつもありがとうございます。
商業出版エージェントの にのまえ遼です。
これ、どこの業界でも同じだと思うのですが…。
商品開発の段階で、一番、コスト(開発費)がかかりますよね。
で、商品が完成してしまえば、
後は量産するだけなので、利益率は上がります。
出版も同じで、構成、原稿作成、校閲、写真撮影やイラストの作成、表紙のデザイン、印刷、営業活動、各段階での打合せなどなど、初版本を作るまでに一番、コストがかかります。
重版からは、基本印刷をするだけなので、利益率が全く変わる。
だから、ベストエラーやロングセラーの著者は、出版社にすれば、大きな利益をもたらしてくれる「金の卵を産むガチョウ様」なのです。
ですから、ベストセラーやロングセラー著者さんの言うことは、出版社さんは言うことには、出版社は真剣に耳を傾けてくれます。
だから、ベストセラーやロングセラーの著者さんから、紹介をしてもらうことが、出版社に企画書を真剣に検討していただく、一番の近道なんですね。
逆に言うと…。
初版印刷部数が売れず…。
返本数が多かった著者ってのは…。
著者ではあるけど、
出版社にすれば、数百万の投資をしたのに、
その投資金額すら回収できなかった人なのです。
これ、銀行に例えると分かりやすいと思うのですが…。
1.沢山の融資をしたけど、それをきっちり返済し、銀行に利益をもたらしてくれている人と、
2.返済が途中で止まってしまって、融資が途中で焦げ付いてしまった人。
どちらの人からの紹介に、銀行は融資を前向きに検討してくれるでしょうか???
当然、前者ですよね。
★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★
Facebookのグループで「ワクワク出版会議室」を開催していきます。
出版に関する勉強会や、ディスカッションなどの無料イベント行っていく他、色んな情報交換をしていく予定です。
前向きに商業出版をお考えの方の、みんなで商業出版化の実現していきましょう!
まずは、Facebookへのお友達申請、お待ちしております。
⇓⇓⇓
★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★
===============================================
出版をして「しまった!」と後悔しないために、
まず、「自費出版」と「商業出版」の違いを知っておこう!
⇒バックナンバーはこちら
===============================================
出版の企画ってどうやって考えたらいいの?
企画書を作る前に知っておきたい、魅力的な企画を考える5つ発想法
⇒バックナンバーはこちら
===============================================
ninomae313@gmail.com
出版業界で、重版がかかる割合は10~15%。
初版印刷部数が3,000冊で、1,000冊も売れない著者も少なくありません。
そんな著者に、出版社に紹介してもらっても、
企画を真剣に見てもらうのは難しい。
だから…。
同じ出版をしている著者でも、
その人の本が、ちゃんと売れているかどうかを確認してから、
出版社に繋いでもらうべきなんですね。