東日本大震災の発生から13年。
地震の揺れで家屋倒壊や家具の転倒で亡くなった方より津波で亡くなった方が多かったです。
災害はそれぞれ顔を持つといいます。
それは被害もそれぞれ異なるということです。
能登半島地震で高齢者施設の送迎車から撮った映像を見た方もいらっしゃると思います。
家屋が倒壊して車では津波避難できなかったそうです。
東日本大震災の被災地では地震後〇〇分だけ救助を行い、その時間が過ぎた場合
救出できていなくても津波避難をするという地域でのルールをつくったところもあります。
能登半島地震では輪島朝市の通りが火災になりましたが、津波の浸水想定地域が含まれています
地震の一撃で生き延びた方が亡くならないためにも地域でのルールをつくることも重要です。
そして、やはり重要なのは耐震化です。建物も家具も。
少しだけ私のことを書かせてください。
2011年3月10日、東日本大震災発生の前日です。
その日は都内に通院していました。
そして18時頃から池袋で映画を観ました。
その映画は「その街のこども 劇場版」
阪神・淡路大震災発生から15年の2010年1月17日にNHKで放送されたドラマの
劇場版です。
まさか翌日そんな大地震が発生するとは思わずに。
最近ブルーレイも出ましたので興味のある方は調べてみてください。「その街のこども」