PIAZZA オートマオイルパンのパッキン交換 その2 | P2GG

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準備が整ったので

祝日に決行。

 

前日、20時前にお仕事が終わり

ダッシュでかえって

角材をカット。

30センチ、6本に。

そこからジャッキアップして

重い前輪の下に角材を入れる。

角材は転げないように2本をラップで

グルグル巻き状態。

リヤにはウマをかけ、作業スペース確保。

下にもぐり、オートマオイルパンのドレーンボルトを外し

23時前に夜間作業終了。

でも、ガレージの中とはいえ、

住宅街で夜間作業はやるものではない。

チョッチ反省。

 

翌朝

玄関前にウマが。

近所の7乗りがわざわざ届けてくれた。

感謝である。

 

届けてくれたウマもかけて

作業開始。

 

1晩置いたが、6Lは抜けてない感じ。

体重計で計ったら3キロ位。

元々オイルパック自体の重量が500g以上あったから

2.5リッターくらいしか抜けてないか?

 

オートマはものすごく繊細で

「微細なゴミが入ってもいけない」との話を聞いていたので

埃が立たないように

軽くガレージ内に水を撒く。

でも、ちょっと撒きすぎたか?

風呂マットと段ボールを敷いて作業開始開したが

ピアッツァの下にもぐったら

つなぎに冷たい水がしみてきた

(笑)

 

オイルパンのボルトはそんなにきつく閉まってない。

インパクトで簡単に取れる。

工具、ボルト類はトレイに置いて

一気にオイルパンが落ちてこないように

数本残して外す。

リフトに乗っていれば

キレイに外せるが、馬だけのクリアランスだと

エンジンルームに伸びてる

レベルゲージのパイプを抜くことができない。

チョット斜めの状態のオイルパン。

なかは非常にメカメカしい。

そこには黒い鉄粉とマグネット

パッキンにはオイルが主成分と思われる

かさぶたのような謎の個体。

このかさぶたも含めて剥がすのはそれほど苦ではない。

ピロピロ取った後、

パークリとペーパーでこすれば垢のように落ちてくる。

この垢がオイルパンに入らないよう入念に掃除。

 

掃除終了後、取り付けに入る。

パッキンの裏表は確認してなかったが、

切りかきがあるので

裏表は迷わなかった。

 

リフトならパッキンをオイルパンに置いて垂直に上げられるが

斜めなので、

パッキンは固定されずにずり落ちてくる。

ボルトをさしても固定されないのですぐ落ちる。

なので

ボルトの頭をガムテで押さえる。

オイルをいじってるので粘着力は落ちるが、

とりあえずボルトを

かろうじて押さえてる感じ。

 

全てのボルトをガムテで押さえ、オイルパンを本体に

全部、指で仮止めしていくが

ここでガムテの押さえを振り切り落ちたボルトが行方不明。

ちょっと焦る。

全てのボルトを押さえて4隅から順々に締めていく。

最後にインパクトでトルクをかけて。

 

でも後から考えると、

真ん中から締めていった方がよかったか?

あとオイルフィルターのパッキンのように

パッキンにオイルを塗っておいた方がよかったか?

ちょっと疑問が残る。

 

そしてオートマオイルを入れる。

新兵器は穴をあけた空き缶。

穴と干渉する場所はビニテを巻いて

空気の漏れを少なくし、

オイルを入れ

コンプレッサのエアーを少しづつ入れてくと

「おおおおお」っと声が出るくらい簡単に

オイルがピアッツァに吸い込まれていく。

まあ、押し出してるのだが。

残念な事にこの缶に入れる方が手間だったりする。

(笑)

 

とりあえず3L入れて

エンジンをかける。

 

トルクはかかっている。

っというかニュートラ状態でも

タイヤを回す力がかかってるんだ。

 

あとはピアッツァを下すだけだが、

下す前に洗車。

上げてると下の方の洗車が楽だ。

 

洗車後、

ピアッツァをおろす

が、

デフケースにジャッキの当てて下げてる時に

ジャッキの皿が外れた!

すでに馬は外した状態なのでピアッツァ落下!

さらに

前輪の角材に輪留めを使ってたので

輪留めの傾斜でこっちに向かって迫ってる。

こちらは這いつくばってて

とっさに対応できない状態。

危うくピアッツァにひかれそうになる。

(笑)

見える所に輪留めがあるんだから

タイヤが降りる場所にも

輪留めを用意しておかないとだめだね。

 

とりあえずピアッツァにもダメージ無。

色々あったが無事終了。

 

あとは走りながら

足りない分オイルを足していけば・・・

でも残りの17L、

GULFオイルどうしようかな?