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食い尽くし系夫に悩まされているアラフィフ主婦のリンゴと申します。
物価高だろうが安月給だろが本能のままに家族の物を全部食べつくす食い意地の張った夫に疲れた妻の備忘録です。
結婚したらハイエナとすぐに一緒に暮らせるものと思っていた私。入籍とウェディングフォトを撮っただけのジミ婚でした
ステージ4の癌である舅の容態が不安定になってきたので新婚旅行は中止
しかし入籍とアパートの入居が済むなり、舅から
「息子が家にいないと妻が寂しがるから息子はここでは暮らさない。りんごさんも実家にいてくれ」
と待ったの声がかかった。
何でも舅ががん治療の為に一週間入院するから、その間に姑が一人になると寂しがるのでハイエナは姑を守るために実家にいなきゃいけないそうで
私には意味が分かりませんでした。だったら最初から結婚させないで。
舅は騎士気取りで「妻は寂しがり屋だから」と俺が妻を守ってやると言わんばかりでした
その横で姑は私は守ってもらえてるのよと優越感に満ちた顔をしていました。
でもお二人とももう成人した息子さんを持つ立派な大人ですよねー。夫が一週間留守でさみしいから結婚したばかりの息子を囲うってどういうことなんですかー。最初から形だけ結婚させるつもりだったんですかー。私はもしかして騙されたんですかー。
まあ家族の一大事なんだから仕方ない。舅の回復を祈りながら、私は実家に帰りました。
しかし毒親に出ていけと追い出されてしまい、泣く泣くハイエナに電話をすると
「もう部屋があるんだからアパートで暮らしなよ」
と迎えにきてくれた。
しかしハイエナは姑を守るために実家へ帰った。
そこから私の歪んだ結婚生活が始まった。
続く🎵