入退院は プチ引っ越し | Route 9  西へ東へ

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難病の筋萎縮性側索硬化症(ALS)に罹患し気管切開した ポンコツおやじのブログです。
自分では 視線入力で意思伝達装置のmiyasukuを操作することしかできません。
ベッドの上で天井を見つめながら あれこれと思いを巡らせる毎日です。

今日、退院します。
入院するたびに荷物が増えました。

ALSの確定診断を受けた検査入院は手ぶらでしたが、胃ろう造設手術の際はウォーキングポールが2本でした。
その後は半年ごとの胃ろう交換に合わせてレスパイト入院していますが、車椅子で入退院するようになります。

病気の進行に伴い、NPPVやカフアシスト、意思伝達操作と取り付けスタンドなど徐々に持ち込む物が増えてきます。
最近はベッドで姿勢を支えるクッションを数個と紙おむつも持ち込んでいます。病院のはしっくりしないのです。


入院前は持ち込みリストを作り準備します。
当日は車椅子にも意思伝達装置のタブレットを取り付けるので、車に積み込み 出発するまでに時間がかかります。
病院に着いても一度に運べないので、妻は駐車場と病室を二往復しなければなりません。

入院するのも大変になってきました。
でも妻にとって一番の大荷物は私でしょうね(笑)


次回のブログ更新は、また入院した時だと思います。
それでは皆様 良い年をお迎えください。