頼れるケアマネージャー | Route 9  西へ東へ

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難病の筋萎縮性側索硬化症(ALS)に罹患し気管切開した ポンコツおやじのブログです。
自分では 視線入力で意思伝達装置のmiyasukuを操作することしかできません。
ベッドの上で天井を見つめながら あれこれと思いを巡らせる毎日です。

今月末と予定されていた退院が、来週の17日に早まりました。


気管切開の手術後、在宅療養に向けて ヘルパーに吸引の実地研修を受けてもらっていますが、コロナの影響もあり なかなか予定通りに進みません。
結局、今日まで妻以外は ひとりのヘルパーが三回受けただけです。

この調子ではいつになったら退院できるか分からないので、ケアマネージャーに「訪問看護事業所に吸引研修の指導者講習を終えた看護師がいれば、自宅で実地研修してもらいたい」と年末にお願いしました。

そこに前回のブログに載せた一連の件があり、すぐに事業所や病院の相談員にかけあってくれ、早めの退院にこぎつけました。


重度訪問介護を利用するために新しい訪問事業所、訪問医を探して、切れ目のない週間予定表を作ってくれてます。入院中も気遣いのメールを何度もくれます、ありがたいことです。
親身になって動いてくれるケアマネージャーがいてくれて、心強いです。


昨日はSTさんに「どん兵衛ミニの肉うどんが食べたい」とリクエストし、麺を刻んで食べさせてもらい、完食しました。
「手術前は自分の唾液にも噎せていたのに・・・」と思うと、大いなる満足感と ささやかな幸せを感じてます。
今は家に帰ったら何を食べようかと思案中です(笑)。