Roland電子ドラム『TD-11K-S』を省スペース仕様に魔改造 | TERANC TERANC

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― DIYと読み手がしんどい髭日記 ―

全国の電子ドラムユーザーの皆様こんにちわ。

 

3年前に勢いで購入してしまったRolandの電子ドラムTD-11K-S

 

※追加シンバルパッドやマウント、スローンやマットは販売店のオマケで付属。キックペダルは自前。

 

 

しかし、自宅はリビングでヨガ教室をやっている都合上、ドラムを常設できません。

 

https://ameblo.jp/trimurti-yoga/

 

とりあえず実家の一室に組み立ててはみたものの・・・

 

 

放置されること3年。

 

やっぱ自宅じゃないと気が向いたときに叩けないからダメだよね・・・

 

 

このままじゃ宝の持ち腐れ。

 

ここは何としても自宅で叩きたいじゃないっすか?

 

そしたら、大人ひとりでも簡単に移動できるように改造すればよくないっすか?

 

こんな感じでね。

 

 

アコースティックシンバルスタンドひとつで自立しています。

 

安定感もバッチリです。

 

 

作り方は以下です。

 

はい、こちらどこにでもあるシンバルスタンド。

 

これにホームセンターで38mmφのステンレスパイプを購入し取り付けます。

 

 

ステンレスパイプの長さは300mmあれば十分でしたが、300mmでは販売していないと思うので、お好みでそうぞ。

 

ステンレスパイプは、パイプカッターで簡単にカットできます。

 

あとは重心が中心に来るように、自分のお好みのレイアウトでパーツを駆使して組むだけ!

 

レゴブロックのような楽しさがあります。

 

 

ワンタム、ワンペダル仕様。

 

 

本当はセカンドとチャイナをライドとフロアの右側に組むのが自分の基本セットなのですが、重心が崩れるのでNG(笑)

 

なんかんだでスティックをパイプ内に収納できたり、パイプがヘッドホンフックになったりで便利です。

 

 

そして、最後の課題はキックペダルが奥に滑る問題。

 

キックパッドのスパイクを立てると床が傷付きますしね。

 

 

ラバーマット敷いて滑り止めにしていたり、ブロックなどを置いて押さえている方も多いと思います。

今回は逆の発想で、予めフローリングにロングナットを埋め込んでしまえ!という方法をご紹介します。

 

思い切って一箇所に穴を開ければ絶対に動きません。

 

用意するものは、ロングナットとボルト。

 

今回は6㎜のボルト&ナットを用意しました。

 


フローリングに打ち込むロングナットの径よりも少し細めのドリル(今回は8mmを使用)で、ロングナットと同じ長さの下穴を開けます。

 

 

頭が床とフラットになるまで玄能で打ち込みます。

 

 

このように床とフラットに埋め込む(撤去時に踏んでも痛くない)のがポイントです。

 

 

ここにボルトを少し余裕をもって入れます。

 

 

キックペダルのこういう部分に引っ掛けます。

 

※写真はアイアンコブラ

 

これで完全に固定されます。

 



ドラムを使わないときはボルトを抜いてしまえば、リビングはいつもどおりに使えます。

 

 

ホラ、このとおり。

 

撤去も楽々です。

 

次女の楽々感がハンパないッス。

 

 

以上、ドラムを常設できなくて困っていて、持ち家の方はお試しください。

 

楽しい電子ドラムライフをお楽しみください♪