JOG ZR エボリューション:【完】スクーターの存在意義 | M.B.A.E.S

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現在製作中の車両・現在販売中車両・過去の販売車両を「どのように何をしたか」といった作業内容・詳細を記した記録です。


完成です!!

 

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リモコンJOGZRの特徴である『ハネ(ウイング)『リモコンキー』

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電池交換済み


店頭及びグーバイクに掲載して絶賛販売中です!!

GooBike掲載ページ⇒ https://www.goobike.com/spread/8201743B30221030002/index.html?disp_ord=1








 ~~ エピローグ ~~

『「スクーターはバイクか否か」論争』は置いといて、私は乗り物として原付スクーターが好きだ。そして、“行動の7~8割は二輪車”という私にとって、欠かせない移動手段なのだ。
私からすれば、こんなに便利な物でも年々衰退している。
二輪の需要を考えた時、“若妻の原付離れ”が致命的だと思う。
主婦層が乗るということも重要だが、それよりも“家にガソリンで動く二輪車が有る”ということが大切なのだ。
両親が留守の時、女の子が母親のメイク道具やアクセサリーなどをこっそり手に取るように、男の子ならバイクに触れる。主婦層が乗らなければ、その触れる車両が一家に一台無いのだ。

この前、『クレージージャーニー』でカーゴカルトなるものの放送を見た。
「戦争が始まり、裸で暮らしていた人たちの元へいきなり文明がなだれ込んできた」
といった感じの説明をしていた。「それはどんな感じなのかと想像してみたが、日本では味わえない・日本人ではわからない感覚だと思った。
自分が人生で味わった近い感覚は、幼少期、自分に関係が無いものはそこに有っても見えていないし、白黒だったりしたが、年齢が上がったり、興味を持つとそこに有ることに気付き、カラーで見えてくるというものだ。
昔、友達が「昨日の夜、バイクに乗ったと興奮気味に話をしてくれた。ワクワクしながら聞いていると、「オーメーんち、何か乗れるバイク無いのと聞かれた。母親が乗っていた『シャリー70』が祖父母の倉庫に置いてあったのでそれを伝えると、「今からソレ乗りに行こうゼ!!となり、1時間ほど掛けて歩いて祖父母の家に行き、2人でシャリーを乗り回した。
その時からバイクは自分に無関係な物ではなく、カラーに映る物になった。1時間前まで『オトナの世界の物』が一変した瞬間だったと思う。
この先、原動付き自転車がどういう運命を辿るのかはわからないが、「今の若妻が乗らないなら是非旦那さんに乗ってもらいたい男性向けに製作したこの“リモコンJOGZR”・・・。
『通勤時間の短縮』・『ガソリンの節約』にもなるし、一家に1台どうでしょうか?