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内容(「BOOK」データベースより)
資産家の人知れぬ楽しみが、取り返しのつかない悲劇を招く表題作。日本中に大パニックを起こそうとする“怪物”「ジャバウォッキー」。巧妙に偽造された遺書の、アッと驚く唯一の瑕疵を描いた「完璧な遺書」―おなじみ有栖川・火村の絶妙コンビが活躍する傑作ミステリ全六篇。待望の国名シリーズ第4弾。
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さあさあ。
満を持しての登場ですよ!
え?何で?と思った人、正解です!
何でかって個人的に「英国」と名のつくものが好きなだけだからです(*´∀`*)
英国庭園。
ジャバウォッキー。
この言葉から連想されるもの...
そう、「鏡の国の有栖」違った「鏡の国のアリス」ですよ。
わざと間違ったけど当然作者は意図してるよね(*´∀`*)
このほかにも、
「雨天決行」
「竜胆紅一の疑惑」
「三つの日付」
「完璧な遺書」
と、盛りだくさんの短編です。
特に「三つの日付」では、「海のある奈良に死す」で亡くなった
アリス(有栖川の方ね)の作家友達、赤星氏が、意図せずアリバイ工作に一役買います。
ちょっとね、こじつけと言うか無理矢理感はあるけどね、
この赤星氏が生きた証みたいな、ちょっとぐっとくるものがありました。
「ジャバウォッキー」もなかなかスリリングな作品でした。
アリス(有栖川以下略)が点と線を繋ぐために車を飛ばして大活躍です。
ただ復讐劇としてはちょっとあっさりしすぎかなぁ...
いやいや事件を未然に防ぐことが大事だよね、と思いつつ、
多少の地味感は拭えずほんとにごめんなさい(土下座)
で、表題にもなっている「英国庭園の謎」。
これは発想がすごいなと思う!
なるほど英国庭園が登場する意味もちゃんとあり。
これは007的に暗号解読するミッションが課されるのですが、
まぁ、暗号って答えありきなんだとは思うんだけど、
でも、私にはちょっと分からなかったな~。
謎解きされても検証しようとは思えないめんどくささでした(´Д`。)
どれもよかったんだけど、これはやっぱりアリスと火村先生の勝利かな。
この二人が出ていなかったら、ちょっと食指動かないかも知れない。
なんかどれも出来レースな感じがしちゃって...
ほんと作り手の努力を無視したことを言うよね...
こんな読者にはなりたくないわぁ←お前だ
アリスと火村先生はやっぱり大好きだ~。
と言うわけで次の作品は「朱色の研究」!
これもまだ、ホームズリスペクトの英国風作品なのかな?
楽しみでーす

(あ、でも、ユニオンジャックがシンメトリーじゃないってことは知らなかった(´Д`。))