おはこんばんちは~
朝、Aさんからのお誘いテキストは突然来る(笑)
「アカデミーにノミネートされている『Past Lives』っていう映画、見に行かない?」
メッセ―ジの次に貼ってある解説を見ると、韓国系カナダ人の監督が作った、韓国移民の話。
OK、って返事したら、「ランチ食べてから、観に行こう。あったかい格好してきてね。映画の後ウォーキングに行こう」という返事^^
いつもちゃっちゃとプランするAさん(笑)
お迎えに来てくれて、行ったのは映画館と同じ通りにあるインド料理レストラン。
ここは以前(コロナの前)ランチは、ランチビュッフェがあったのね。
最近いかないので分からないけど、多くのインド料理店は、ランチビュッフェが売りで、
色々な種類を楽しめるので良かったの。
Aさんも、私も、それを期待して行ったんだけど、ビュッフェやっていないんですって。
コロナの時に出来なくなって、いまでもやっていないのかも…
とにかく、また^^Aさんがちゃっちゃとオーダーする。
サモサ。
いかにも手作りって感じ。
色々食べたかったのでしょう、頼みすぎ^^;
味はけっこう美味しかったです。
4分の1も食べられなかったかも。
お残りみんなお持ち帰りしました(Aさんが)。
明日か明後日またこれで一緒にランチしようって(笑)
いいよ^^
いつも行く映画館
「Past Lives」(2023年)
冒頭、
ナレーションが入ります。
この3人の関係は?
色々な可能性が語られます。
左の二人がカップル?
それとも右二人がカップル?
それぞれ別々のただの友人同士?
24年前にさかのぼります。
韓国。
12歳のナ・ヨングとハエ・サングは幼馴染でとても仲良しでした。
ナ・ヨングの両親がカナダへの移住を決め、突然別れることになります。
カナダに移住の後はノラ・ムンと名前を変えます。
その後、ノラはニューヨークに移り住み、ハエ・サングは軍隊の義務を終了します。
12年後、ノラは偶然Facebookでハエ・サングが自分を探しているのをみつけます。
名前が変わっていたので見つけられなかったのです。
ビデオコールで連絡を取り合い、互いに懐かしむ2人でしたが、
ノラは脚本家として忙しく、ハエ・サングは中国語を学ぶために中国に行っていたりと会う機会はありませんでした。
そのうち、ノラは文筆に集中したいので連絡をしないようにしようといい、連絡が途切れます。
文筆家たちの研修会で、ノラは小説家のユダヤ系アメリカ人アーサーと知り合い会います。
更に12年後。
ノラとアーサーは結婚して何年もたっています。
そこにハエ・サングが訪ねてきます。中国に研修に行っていた時に出来た恋人とは別れていて、その後付き合っている女性は居ません。
でもノラが結婚しているのは知っているし、邪魔するつもりもありません。
ノラと一緒に普通にニューヨーク観光をし、アーサーとも会って、食事を一緒にします。
この3人が会う状況が、いわゆるハイライトになるでしょうか。冒頭にあったのもこのシーンです。
ハエ・サングが、昔(Past Lives)二人は互いにとってなんだったのだろう?あのまま一緒にいたならどうなっていただろうか?
と話します(韓国語なのでアーサーには分かりません)。
アーサーは、観光から帰って来たノラが、「ハエ・サングは子供の頃の思い出を懐かしがっているだけよ」、と言ってはいたけれど、ロマンチックな気持ちが再燃しないだろうかとちょっぴり心配します。
家に3人で帰り、ハエ・サングはアーサーに今度韓国に遊びに来てくださいと言います。
荷物を受け取ったハエ・サングを、ウーバーに乗るまでとノラが送りに出ます。
ハエ・サングを送り、家に戻るノラ。待っているアーサー。
ラストがスウィートです。
物語は最初からずっと淡々と続き、
白状すると、余りにお腹いっぱいだったもので、
最初の方でちょっとウトッとしてしまいました(笑)
でも退屈だったという訳ではなく、
なんていうか、詩的?
じわーっと良いかな~~みたいな余韻。
旦那さんのアーサーがなんだか良かった。
私だけだったら観に行かなかったかもしれないので、誘ってもらって良かったです。
ノラ役のグレタ・リーは韓国系アメリカ人の俳優さん。
ハエ・サング役は韓国ドラマ(映画の方が多いみたい)に出ているユ・テオ(私の好きなドラマ「チョコレート」でミンソン役をやってます)。
ゴールデン・グローブ賞、アカデミー賞作品賞と脚本賞にノミネートされているようです。
去年が中国系で今年は韓国系? ふ~む。
で、終わってからのウォーキングは(また^^)水鳥の池公園。
ちょっと冷たい風が吹いてました。
でも風の強さhが丁度いいみたいで、
おじさんが巨大シャボン玉を…
ふわ~~と
ちょっと立ち止まって見ちゃいました^^
Aさんは帰ってから、食事会のためのケーキを焼くんですって。
すごいバイタリティー。