趣味なく24時間生徒のことを考えている先生がいい? | 進学塾twobe~遠足ライフ2:塾長のブログ

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こんにちは、進学塾twobeの大西です。

 

昔々、転塾をお考えになって来られた保護者の方(結局入らなかったけど)に、

「あの塾の先生は多趣味でいらっしゃるから、辞めました。

ずっと生徒のことを考えていらっしゃる先生でないとねえ…」

と言われたことがあります。

 

これは、ひじょ~に考えさせられることで、

今でも常にどこかで怯えているかもしれません。

 

僕はと言いますと、生徒のことはあ~したらどうかこ~したらどうか、と結構いつも考えていますね、

だけど24時間かと言われたら、そうじゃないなぁ(ごめんなさい)。

食事中や休んでいるときなどは正直考えていることも多いけど、

でも自分の趣味の絵を描くこと、ラジオ収録の時には考えていないです。

 

「多趣味でいらっしゃる」

そうなんですよね、趣味の時間を取って欲しくなくて、

四六時中生徒のことを考えている先生じゃないと、「いい先生じゃない」ということですよね。

その保護者はきっと学校の先生にも同じことを思っているんじゃないでしょうか。

 

難しいですよね、言われっぱなしじゃちょっとなと思いますからね、言い訳がましいけど、

僕なんかだと娘の先生になる人だとしたら、

無趣味な先生より趣味がある先生の方が「教えてもらいたい」と思うけどな。

 

まず見聞が広がる。趣味の話をしてもらって「わぁ楽しそう」ってなったら

雰囲気も良くなるじゃないですか。

それに、行き詰った時に、違う側面からモノを見れそうな気がするんですよね。

だから僕は「それ一本しか知らない!」という人よりも

趣味のある人の方が好きなんです。

 

バランスの問題だとは思いますけどね、

趣味の時間が人生のほとんどだって言うんならどうだろうと思いますけど、

時間じゃないけど、学校が終わる3時か4時くらいから日付が変わる時間まで

ずっと生徒のこと考えてる先生なら

僕ならそれで残りの時間は逆に

美味しいものを食べたり、好きな人と過ごしたり、趣味に時間を使ったり、

して欲しいと思っちゃいますけどね。