おおまかな翻訳の分類のうち、後者のほうの実務翻訳についてみていきましょう。
・文芸翻訳
・実務翻訳
実務翻訳とはビジネスの現場や政府間でやりとりされる文章を翻訳すること。
ありとあらゆる種類があって、一口で説明することが困難と言われています。
ただ、大きなジャンルをあげれば次のようなものがあります。
・IT
・医薬
・金融
・特許
もっと細かく分ければ、情報通信や法律や経営や半導体や環境・エネルギーなど産業の分野がそのまま翻訳のジャンルというほどたくさんあります
じつは稼いでいる翻訳者さんは文芸翻訳者ではなく実務翻訳者に多いという話はよく聞きます。
その理由は、実際の翻訳のニーズは書籍の翻訳よりもこの実務翻訳のほうが断然多いということが、ひとつあると思います。
じつに翻訳市場の9割が実務翻訳であり、その内容は企業案内、企業間のビジネス文書、各種報告書・申請書・仕様書、ウェブコンテンツなどなどがあります。
スピードを必要とされる場合も多いので、チームで翻訳にあたることも多いようです。
また、『日英』『英日』の翻訳の両方を必要とされるのもこの分野の特徴なので、両方できる方もいらっしゃいます。
しかし、やはり『日英』が上手にできる翻訳者さんはそれほど多くないようです。
当然のことながら、仕事の単価も高くなります。
そのため、実務翻訳はニーズが多い、単価が高い、ということで年収1000万円を超える人もいるのが実務翻訳の特徴です。
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