〜過去の詩より〜
この詩は、過去に書いた作品を今の私が選んで紹介しています。制作日はタイトル末尾に記しています。
やすらぎの王子さま

触れ合った日
ふたりで
眠りについた夜
こんなにも
安らぎの
世界があったことを
思い出した
ふわふわ
ほわほわ
それは
たんぽぽの綿毛のよう
やわらかくて
やさしくて
あたたかくて
体じゅうの緊張が
じんわり
とけていくような感覚

怖がりのくせして
つよがり
甘えん坊なくせして
甘えベタ
見栄張り
意地っ張りな
わたし
心から
安らげる場所
安心できるひとが
ずっと
なかったのかもしれない
だから
眠りの国の
やすらぎの
王子さまが
やっと
私のもとに
来てくれたんだと
嬉しくて
たまらなかった
自由も
安心となる
心の拠りどころも
人からもらうんじゃなくて
自らに拠ることでしか
ほんものの
安らぎは
得られないのだと
知った
でも
今 わたしは
ビョーキになって
心細くて
子供のように
弱さをさらけ出して
お願いだから
そばにいて
そう
甘えてしまう
自分の心の弱さを
嫌と言うほど味わうの
ずっとこれでは
いけないって
わかってる
だけど
あともう少しだけ
あんなふうに
時々でいいから
わたしの
そばに
いて欲しい
※私two-miracleの綴る詩は
わたしの心の内や創作の中に
同時に存在する、いくつもの
愛のカタチを描いています。
誰かを裏切ったり
否定する意図はなく
ただ、一人の人間の記憶として
心を込めて紡いだものです。
この詩に触れた方が
それぞれの心にある愛の記憶と
静かに響き合えますように。
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