前回も書きましたが、娘の学校の成績は悪いとまでは言いませんが、アメリカ流の4段階の評価GPAに換算すると、日本人なら知っていそうな上位~一流の大学には手が届かない評価です。
何とかこの評価を少しでも上げられないかなぁ~と調べていたところ、
WESという機関の存在を知りました。平べーったく言うと、日本の学校の成績を世界的な標準で見るとどのくらいのレベルなのかもう一度換算し直してGPAを出してくれるという機関です。
大学院に留学する人はよく利用しているようですが、アメリカの私立の4年制大学でも留学生を受け入れるときには、この機関を必須にしているところもあります。
そこで、高3の1学期までの成績を学校に英文で出してもらい、早速送ってみました。
WESに自分の成績を送るには、まずWESのアカウントを作ります。
詳しい入力の仕方は、グローバルスタディセンターのサイトを参考にさせていただきました。
郵送方法はいろいろ迷ったのですが、出願まで時間があるので急ぎではないことと、実際の出願では、2学期の中間試験の結果も入れたものであることからだいたいの評価が分かればよいという理由で、国際郵便の書留扱いで送ることにしました。
値段は、330円なり。この機関は、カナダにあります。
WESはアプリもあって自分の書類の進行状況も知ることができます。到着してから7日以内に結果が出るのが普通のようです。
郵便局では、コロナの影響で着くのにかなりの日数がかかっていると言われましたが、実際に待てど暮らせどWESが書類を受け取ったという表示がされません。
やっとステータスがin progressという文字に変わったのは、郵送してから3週間経ったころです。こんなことならケチらずにEMSで送ればよかったなぁ。
で一週間後、待ちに待った評価結果がアプリで見られました。
結果は・・・出ませんでした。
なんでも卒業してないからGPAが出ないみたいなことが書かれていて、狐につままれたような気分でした。申請するときにも学期途中であることをチェックしたはずなんですが、私の英語力の問題できちんと申し込みできてなかったようです。
そもそも、卒業してないと途中経過のGPAは出せないものなのでしょうか?
ということで、大金を払って申し込んだものは、無駄に終わってしまいました。
姑息な手段はあきらめて、TOEFLのスコアを伸ばすとか良いエッセイを書くことに力を入れるべきよねと反省し、出直すことにしました。
後日、アプリで見た同じ内容の文面が郵送で送られて来ました。
こんなの、いらな~い。
エージェントを使っていれば、余計なことをせずに丸投げで済みますが、自力でやろうとすると余計なことをしたり遠回りなこと、場合によってはそのやり方違うよってこともあるんだと思います。
しかし、自力で進むと決めたので、極力プロの手を借りずにやっていこうと思います。