キャンディ雑談

 

ロミオとジュリエット

 

キャンディの作中に出てくる『ジュリエット』の衣装は、1968年のレナード&オリビアが演じた映画版と似ています。いがらし先生は参考になさったのかな?

 

 

この衣装、やたら重いと何かに書いてありました。(10キロだったか?)

 

下矢印これ


様々なロミオとジュリエットの映画が作られる中で、レナードバージョンが一番すきです。

観ていない方は是非ラブラブスザナの容姿も相手役のオリビア・ハッセイに似ている気がします。
「君は薔薇より美しい」の布施明の元妻ですね。キャンディ世代になら通じる?😅

 



キャンディがテリィのロミオとジュリエットのお芝居を観にニューヨークへ向かった日は、片道切符の印字から12月20日(早朝)と分かります。下矢印

 

ハズキルーペ2・0×必須汗

 

 

アニメでは汽車の中で一泊している様子が描かれているので、当時のシカゴ⇔NY間は1日以上要した、という事でしょう。
それを考慮すると、キャンディがNYに到着したのは翌21日。

その日はテリィと駅で待ち合わせし、ムードの無い喫茶店でお茶を飲み、ホテルに泊まっています。

という事は、テリィのお芝居を観に行ったのは、最短で22日。

つまり、二人が別れたのは最短で12月22日という事になります。

照明事故がなければ二人はクリスマスを一緒に過ごしていたわけですから、街の賑わいが一層身に滲みたでしょう。・・・はぁ~・・かわいそうに泣くうさぎ

テリィパパは小説の方が辛辣さが増しています。

テリィはグランチェスター家の長男で、アニメでも漫画でも継母が「正式な後継ぎとは認めませんからねっ」と言っていますが、裏を返せばテリィは正式な後継ぎに認定されている、またはその可能性があると受け取れます。

しかしファイナルのパパは「どうせグランチェスターの家を継ぐのはおまえではないのだ。下巻P101」と高笑いします。どうやら継がせる気はなさそうです。
当二次小説では根はいい人設定にしましたが、実際はどうなんでしょうね。テリィはパパと和解したと思いたいです。


グランチェスターの地名は実際に「グランチェスター村」という場所がケンブリッジ近郊にあります。
イギリスの都市マンチェスターもそうですが、チェスターの付いた地名はイギリスに実に多いようです。
ローマ時代の戦争時における軍団野営地、砦、陣地、などの意味があるとか。

グランチェスター軍、実在したら強そうですね!
ちなみに、ストラスフォードの「フォード」には「洗い越し」という意味があるようで、川や海などの水場が近くにある土地だと考えられます。ストラスフォードにはエイボン川がありますねっ!
オックスフォード、スタンフォード(米国)もその類なのでしょう。

 

 

アニメ・ルイゼの真実


5章⑮(シンクロ率)で会話の中に登場した「女性記者」が、ルイゼ(学院時代のイライザの友達)ではないか、という推理が、コメント欄でとび出しました。「なるほど~、その手もあったか」と感心しきり。照れ
それを発端にアラフィフの井戸端会議は「アニメ版ルイゼの結末」の話題になり、厩事件の真犯人としてイライザも自室禁止になったとか、遥か昔に視聴したアニメの話へと移っていきました。

この、なんとも怪し気な記憶が、さも本当であるかのように後世に語り継がれるのはいただけないので、仕方なく(?)ブログ主がアニメを確認しました。

今から「真相」をお伝えしたいと思います。興味ない?あせる

 

 

 

アニメ第50話

朝もやの中の旅立ち

 

場面は既にテリィを港で見送り、学院に戻ってきたキャンディの自室謹慎が解けたところからです。


1 教室に戻ってきたキャンディを見て、イライザとルイゼが「キャンディの処分は納得できない!どうしてテリィが退学になるの!?」とキャンディやシスターに抗議。そこへやって来たシスター・グレーが「私の決めた処分に不服があるのですか、イライザ、あなたは一週間の自室謹慎です!」と問答無用でバッサリ。

その際テリィから預かった「偽の手紙」(馬小屋に呼び出した時の)をイライザに突き返す。

2 自室でイライラするイライザ。「見てらっしゃいっ、キャンディっ!」と、何か悪知恵を思いついたよう。

 

3 後日公爵が学院に乗り込んできて「息子が退学したのは本当か、家に密告の手紙が届いた。この学院への援助は打ち切らせてもらう!」と激怒。「援助が無いと、わが学院は~」とシスター・グレーはオロオロ。

「それなら息子を連れ戻せ、手紙に書いてあるキャンディとかいう子を、ここに呼べっ」

 

4 キャンディが院長室に呼ばれ「アメリカへ行くとしか知らない」と言うと、アメリカ=エレノアを思い浮かべた公爵は切れ気味に「もういい、こちらで探し他の学校に入れる」と言って学院を出る。

 

5 公爵の馬車をキャンディがアクロバティックに追い掛け停止させ、キャンディ節が炸裂。

「あなたはそれでも父親ですか!?テリィの自由を奪わないで下さい」とテリィの手紙を公爵に見せる。

公爵はあっさり改心。

 

6 学院に戻り「援助は続ける。テリュースの弟や妹がいずれ世話になるから」と和解。

シスター・グレーは「あなたのおかげで学院は救われました」とキャンディに感謝。

 

7 そこへルイゼの実家から電報が来たという一方が入り、ルイゼが院長室へ呼ばれる。父親が事業に失敗したので夕方までに荷物をまとめるようにと告げられる。

 

8 「私、もうレディになれない~」と泣くルイゼを見て、キャンディは思う。

(学院にいたからってレディになれるってもんじゃないわ。お金持ちじゃないとレディになれないなんて嘘よ。そんなの見せかけのレディだわ。私もテリィやアルバートさんのように自分の生きる道を見つけたい)

そして学院を出る決心をする。


9 院長室を訪ね「イライザの謹慎を解いて下さい。ルイゼがいなくなって寂しがっている」と、早速恩を盾にとるキャンディ。翌日朝もやの中、清々しい気持ちで旅立つ。


どうでしょう?
思い出しましたか?いい話ですね。・・・アニメ(画は賛否あるでしょうが)ブログ主は好きですよラブラブ
ああ、リメイクしてほしい・・。ぐすん

 

 

アニメ版の情報はこちらで扱っています下矢印

 

 

 

学院の礼拝用の黒い制服。黒いロングブーツがかわいいハート

 


画像お借りしました。 アニー・キャンディ・パティ
 

次へ左矢印左矢印「考察テリィの手紙」です

 

 

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