激録!!双子密着24時 ~涙と笑いの育児物語~ -16ページ目

五穀豊穣の願い

ある日の夕飯時、なんだかウンチのかほりがしたので、Panaのオムツを覗いてみましたが、何も出ていません。
Altaも確認しましたが、なしのつぶてです。

しかし依然として、香ばしいような、嗅ぎ慣れたウンチのかほりがそこに漂っていました。
その元を探ってみると、そこには炊飯器。炊きたてホカホカのご飯が!
驚愕です。対極にあるべき存在です。

しかし間違いなく、炊きたてご飯の匂いは、ウンチの匂いと酷似しているのです。
毎日、ご飯時には混乱しています。
おいしい匂いのはずですが、紙一重なのでしょうか…?
ホクホクした、穀類の香りに近いような。
うちの子だけでしょうか?母乳の成分に問題でも?!
米とか芋類ばっか食べてる訳でもないんですけど。

そんな訳で、我が家では、双子達がウンチをすることを隠語で「ご飯が炊けた」と言っています。
「今日はPanaご飯炊いた?」「最近は二日に一回しかご飯炊かへんねん」「今日は固めに炊けた」など。
たまに本当にご飯を炊く話をする場合、混乱するのですが…。

夫婦の絆を深める時期

睡眠…それは第一の欲求。
そして何よりの快楽であり、楽しみ。
それを奪われる苦しみは、全ての母親が経験するところでしょう。

睡眠が不足すると、思考が暗くなります。悲劇的になります。
これまでの育児を振り返ると、全ての元凶は睡眠不足にある気がします。

眠くて頭も痛くて身体もしんどい、そんな時でも休めない、ぐっすり眠れない辛さ。
少しぐらいの寝不足は、通常一日ゆっくり休めばリセットされると思いますが、育児ではリセットされる休みが
ありません。毎日、ずっと休みなしで続きます。

蓄積した睡眠不足が、少しずつ心と身体を蝕んでいく…。24時間気が休まらない日々。
こんな日々が永遠に続く気がしてしまう。
何とも言えない絶望感、孤独感に襲われることがあります。
そんな時は、一人じゃないよ!自分だけじゃないよ!と思えることが大事だと思います。

私は、旦那さんはもちろん、実家の両親が育児に協力してくれたおかげで、なんとか今日までやってきました。
本当につらくて逃げ出したくて、何もかも嫌になった時は、いつも旦那さんに弱音を吐いたり泣いたりしていま
した。
そうやって、自分の気持ちをぶつけて、そして自分がやってきた事を認めてくれる存在がある事が救いでした。

うちの双子たちは、二人とも夜はよく寝てお利口なほうなのですが、それなのにグズグズ弱音はいてしまう自分
が情けなくて自信をなくしていた時、
「PanaとAltaが、夜ちゃんと寝てお利口なのは、お母さんが頑張って、毎日就寝と起床のペースをつくってきた
からやろ?」と言ってくれました。
これが、ほんとにほんとに嬉しくて、今までやってきた事が報われた気持ちでした。

Yahoo!知恵袋で得た情報ですが、女の人は妊娠、出産、育児中にしてもらった事、逆にしてもらえなかった事や
言われた事は絶対に忘れないそうです。
そういえば、うちの母親も、父親が全く育児参加しなかった事、抱っこすらしたことがなかった事を何十年経っ
た今でも、ことあるごとにボヤいてます。
かなり執念深く覚えてます。

妊娠中、育児中は精神的に不安定な時期なので、その頃どのように接したかが重要になってくるようです。
女性にとって出産は命がけです。そして夫婦共に大イベントのはずです。
だからこそ、この時期に得た信頼、不信感は一生ものなんだと思います。
イクメンの皆様、頑張ってください!

皆さんのNGワード↓
http://chiebukuro.spn.yahoo.co.jp/detail/q115746661

検索の鬼

子育ての不安、疑問にぶち当たった時、皆さんはどうされますか?
親、友達に相談する。それも一つの方法ですが、私はまずインターネットで検索します。

親世代は、まず育児の基礎知識からズレがあるし、友達からの情報も一人からだと偏りがちになる気がします。
そんな時、一番素早く多くの意見を得る事ができるのではないでしょうか。

「最近ミルクを飲まなくなった」「昼寝の時間が定まらない」「この月齢で授乳間隔はどれくらい?」など、
気になることは、すぐ検索します。

私の手探り育児の強い味方は、Yahoo!知恵袋です。
気になるキーワード「五ヶ月 昼寝の時間」「五ヶ月 授乳回数」など入力して検索ポーン。
同じ不安を抱える新米ママ達の質問、そして先輩ママ達の回答を読みあさり参考にしています。

もちろん子育てはマニュアル通りではなく、回答通りにいかない事もあるし、あくまでも個人の意見なので全てを鵜呑みにすることはできません。
でも、同じ悩みを抱えるママ達がいて、それに真剣に答えてくれる方達の言葉が、不安を和らげてくれたり、励みになったりするんです。
隔離された育児生活においては、見ず知らず同志のゆるい繋がりでも、同じ気持ちを共有しているだけで、なんだか仲間に思えて心強かったり。
たいてい同じような悩みが既に質問されていますので、自分から質問することは、全くないんですけど…。

インターネットの情報は上手に取捨選択することが大事ですね。
多くの情報の中から、自分に有用なものだけをピックアップ。
でないと他と自分の子を比べて、余計に不安になることもあるので。

何はともあれ、私はもともと検索の鬼でした。
子育てに限らず、自分の好きな事、ハマっている事は、とことん調べないと気が済まないオタク体質です。
目下、イチバンの興味は子供の事なので、これからも掘り下げていきたいと思います。
あとは、夫から嫁に対する批判的な質問(家事、育児ぐらい嫁が一人でちゃんとやれ!等)と、それに対する非難ゴーゴーな回答を読んで、「あぁ、うちの旦那はこんな事言う人でなくて良かった…」と噛み締めるのがマイブームです。

精神的にとってもつらかった時、
この質問への皆さんの回答に、とても救われました。
皆こうやって乗り越えてきたんだ!って思えました。
http://chiebukuro.spn.yahoo.co.jp/detail/q1045595350

同じく双子の子どもをがいる、イクメン旦那さまからの質問。
なんだか心が温かくなりました。
http://chiebukuro.spn.yahoo.co.jp/detail/q1420167084