侍ジャパンの選手やコーチが帰国しました。
まずはお疲れさまでした。
それと同時に、世界の野球界も新しいステージに入ったと感じました。
いかに野球を世界に普及、拡大させていくかです。
世界的に見れば野球はマイナースポーツです。
そのような中、今回は20の国・地域がWBCに出場しました。
17年前(2006年)の第1回に比べると規模も拡大していっています。
また、昨日も書きましたように各国代表のレベルも上がってきています。
それは中国とイタリアを見て感じました。
この2チーム、第1回からの参加国です。
中国とは1回目も今回も予選で対戦しましたが、今回の方がはるかに手ごわくなってきています。
イタリアとは今回が初の対決でしたが、途中までは予断を許さない展開でした。
このように、各チームのレベルが上がってきたこともWBCの功績と言えるでしょう。
野球界が新たな一歩を踏み出す時期に来たというのは、メキシコのヒル監督、アメリカのデローサ監督がそれぞれ試合後に行った「本当の勝者は野球界・ファン」という言葉を聞いて実感しました。
また、大谷選手が「日本だけじゃなくて韓国もそうだし、台湾も中国も、そのほかの国もどんどん野球を大好きになってもらえるように、その一歩として優勝できたことがよかった。そうなることを願っている」と言った時に新たな一歩を踏み出す時期だと確信しました。
WBCでは、代表チーム入りする条件として国籍だけでなく、両親どちらかが別の国の生まれなら、ルーツとなる国への参加も認められています。
ラーズ・ヌートバ―選手はその規定により日本チーム入りしましたし、元ソフトバンクの真砂勇介選手は両親が中国生まれであったことから中国チーム入りしました。
次回以降、日本国籍のプロ野球選手で日本以外にルーツを持つ選手がその国の代表として活躍してくれたらと期待しています。
そうやって全体の底上げがなされた結果、いつか日本代表がWBCの一次ラウンドで敗退することがあるかもしれません。
その時は日本チームが負けたことを残念に思う一方で、出場チームが強くなったことを喜べるようになりたいと思っています。
3年後のWBCでどこまで野球界が発展するか楽しみです。
初出場のチームがどれだけ出るか楽しみですね。
