職業訓練校での講義内容と社労士試験 | 気まぐれ社労士の徒然日記

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2015年11月に社労士試験に合格。2016年5月より、社労士登録、8月に開業登録。自分の興味の赴くままに日記を書いています。

おととい、社会保険労務士の試験が行われました。

受験した皆様、お疲れさまでした。

 

昨日問題が公表されたので、私も解いてみました。

そうしたところ、何問か職業訓練校で教えた内容が出ていました。

 

選択式の雇用保険では、

  • 基本手当(失業給付)の額のもとになる賃金日額を決めるのにどの完全月の6か月間を使うか(正解は最後の6か月間)
  • 賃金日額を計算するもとになる書類は何か(正解は離職票)
  • 教育訓練給付金の額として計算した結果がどのような結果の場合に教育訓練給付金は支給されないか(正解は4,000円以下)

という問題が、私の講義の範囲内で解ける問題として出ていました。

 

選択式では原則として各科目5問中3問以上取るのが合格ラインになっています。

(あまりに正答率が低い科目の場合は2問以上や1問以上でOKのケースもありますが、まずは3問正答を狙うのがセオリーです。)

 

つまり、雇用保険の選択式だけなら講義をきちんと理解していれば合格点をクリアしているということになります。

 

今日、職業訓練校で現在受け持っているクラスの最終講義だったこともあり、その問題を紹介してどれが正解だと思うか聞いてみました。

その時はちょっと盛り上がっていました。

 

今日のアイキャッチ写真は、自分で解いたときに使った問題用紙です。

 

 

こちらは、昨日公開された問題をA3で冊子上になるように印刷し、真ん中をホッチキスで止めたものです。