その経験を踏まえて、英単語を覚える際の注意点を話したいと思います。
今回は、特に中高生向けに話したいと思います。
まず、スペルは正しく覚えてください。
あやふやに覚えると、意味を取り違えることもあります。
feel (感じる) とfill (いっぱいにする) は発音が似ているだけに、取り違えたりということも起こりえます。
次に、全く同じスペルでも意味が全く異なる単語はそれぞれをきちんと覚え、文脈の中で判断する必要があります。
同じrightでも、right handだと「右手」ですし、right answerですと「正しい答え」になります。
そして、動詞の変化はしっかり覚えましょう。
英語は、be動詞以外の動詞では、原形、3単現、過去形、過去分詞、現在分詞の5つです。
日本語の動詞と比べてみても、未然形、連用形、終止形、連体形、仮定形、命令形と6つの形がありますし、未然形には、否定と勧誘の両方の形がありますから、覚える形は7つです。
さらに、ヨーロッパ系の言語では、英語は動詞の変化の数が非常に少ないです。
私は大学時代にイタリア語を勉強していましたが、その中に8つの文法的使い分け(時制、使い方などの組み合わせ)があります。
そして、人称と単複でそれぞれ形が異なるので一つの使い方でも6つの変化があります。
数えてみると、一つの動詞につき、8×6で48もの変化があることになります。
それを考えると、英語の変化の数は少ない方だと言えるでしょう。
発音については、口に出して読むのがいいです。
英語は、同じ文字列でも発音が違うケースが多いため、たくさんの単語を発音してある程度の法則性を見つける方が効率的です。
今日のアイキャッチ写真は、大学時代に使っていた英英辞典です。
この記事で、少しでも単語をきちんと覚える生徒が出ればと思います。
