将棋のプロ棋士・三浦弘行九段が対局中にソフトを使用していたのではないかという疑惑に対し、第三者委員会を設けた結果、不正を行っていないという判断を出しました。
http://www.shogi.or.jp/news/2016/12/post_1492.html
これで、三浦九段に関しては、無罪が言い渡されたのと同様ですが、本人は、できることなら疑惑が行われる前の状態に戻してほしいと主張しているようです。
https://news.biglobe.ne.jp/topics/domestic/1227/25930.html
この気持ち、よくわかります。
推定無罪の状況で、クロだといわれて風評被害を受けています。
また、タイトル挑戦が決まっていた竜王戦に出られなかったことで、負けていてももらえていた賞金を逃したという損失もあります。
今回の決着は玉虫色でした。
三浦九段をシロと判断する一方、出場停止にした将棋連盟の判断は妥当だということで、波風を立てないようにしたのでしょう。
ただ、今回の騒動によって受けた三浦九段のダメージは相当なものだったでしょう。
また、これによってこれからの戦いに与える心理的影響も少なからず残ると思います。
今回の騒動は、何とも後味の悪いものでした。
このことで、将棋界の信頼が失われるようなことがないことを、一将棋ファンとして祈るのみです。
