日本全土で曇天と雨が続いており、
深刻な農作物被害が出始めている様子。
10月中旬ぐらいには極端に気温が下がる予報が出ているようだけれど、
そうなってくると、ますます収穫物に多大な影響が出てくるはずだ。
日本のこの不安定な気候状況は食卓に影響するからね。
前にも触れたけれど先進20か国で食糧自給率が低いのは日本だけ。
フランスは100%超えていると言われている。つまり自国分は賄えるということだ。
日本は公表40%弱と言われているが、実態は30%前半とも言われている。
ほとんどが輸入に頼らざる得ないということだ。
中国、北朝鮮、との摩擦が激しくなっている報道は何度も耳にしていると思うけれど、
日本は軍事がどうのこうのという前に本質的改革を進めなければ国力として負ける。
もっと言えば、中国が日本に食料輸出をしない、とされたら
2週間ほどで日本は深刻な食糧不足となってゆくとされる。
つまり日本沈没シナリオに武器なんて必要ないということ。
まずは日本人が自分達の手で自給自足できる国にしてゆくことが一番の国力になるはず。
とはいうものの、時はすでに遅し。
少子高齢化が激しく進んでいることから、
農業従事を希望する人は極端に減っている。
畜産業、水産業も同様だ。
追い打ちをかけるような天候災害。
辛い話