7時前にホテルを出て高崎駅に到着しました。



横川駅からの普通電車が折り返します。


平日の通勤通学時間帯です。
北高崎駅・群馬八幡駅・安中駅と車窓を眺めることが出来ませんでした。
安中駅を出ると右手前方に奇岩で出来た峰峰の妙義山と、遠くに浅間山が見えます。

磯部駅を出ると、今度は右手に妙義山が見えてきます

気が付けば徐々に勾配もきつくなってきて、25‰の上りに入っていました。

高崎駅から34分。終着、横川駅に到着しました。

今年は信越線開業140周年。そのイベントの一環として横川駅の駅名標も一カ所新しいデザインのものになっていました。
時間に余裕のある帰りに写真を撮ろうと先を急ぎました。このときは、帰りに余裕がなくなることは予想もしていませんでした。


目的地へ急ぎます。
駅から600m程ですから、8分くらで着きました。
9時の開店まで、30分以上あります。

駐車場の端には記念撮影用のスポットが設けてあります。

『峠の釜めし』を買いに来たのですが…
開店と同時に店内に入ったら…
お目当ての『峠の釜めし』は11時からの販売開始だとさ!
横川駅11時10分発の電車に乗らないと、その先の指定券は時間的に乗車変更も出来なく無効になってしまいますが、せっかくこのために来たのであと2時間並びます。

品物は10時40分頃到着しましたが、11時までは販売しないようです。電車に間に合うか気が気でない!
少し早めに販売をしてくれましたが、会計が済んだのが10時58分。お店を出たのが10時59分。
背中にリュック、手には『峠の釜めし』。時計を見ながら、走った!走った!間に合いました!息切れしました!

信越本線上り普通電車に乗っています。
磯部駅を出た当たりで、ようやく落ち着きました。
左手前方に榛名山?が見えます。

安中駅に隣接して、今年3月まで亜鉛の精錬を行っていた東邦亜鉛安中製錬所があります。精錬所停止までは福島臨海鉄道の小名浜駅から鉱石輸送の貨物列車が1日1往復運行されていました。

奥に見えるのは、千年以上の歴史をもち「八幡の八幡様(やわたのはちまんさま)」と呼ばれている、上野国一社八幡八幡宮です。群馬八幡駅の駅名の元となった神社です。

定刻、高崎駅に到着。

「たにがわ410号」に乗り、大宮駅に向かいます。

大宮の手前は、上越・北陸新幹線と東北新幹線の複々線です。

順調、順調。東北新幹線に乗り継ぎです。



昼食は、「はやぶさ21号」の車内で、高崎駅で購入した高崎弁当の『鶏めし御弁当』。


新函館北斗行だからというわけではありませんが、鶏の照り焼きと肉団子をつまみに『黒ラベル』で乾杯?

鶏そぼろが細かいので、何時も携帯しているスプーンが役に立ちます。

八戸駅で、大湊線直通「快速 しもきた号」に乗り継いで、無事到着しました。


今日の夕食は、荻野屋横川店で開店前からを含めると2時間半並んで購入した、荻野屋創業140周年を記念して、期間限定・数量限定で販売している『峠の釜めし』です。
容器は中身が見えるクリア仕様で、『荻野屋創業140周年記念 峠の釜めし(特別)』と『荻野屋創業140周年記念 峠の釜めし(定番)』2種類です。

『荻野屋創業140周年記念 峠の釜めし(特別)』は、赤飯の上に今までにない具がのっています。『荻野屋創業140周年記念 峠の釜めし(定番)』は、容器以外は通常のものと同じです。

今夜は数量限定「サッポロ生ビール黒ラベル EXTRA THINK」です。

今日は5時半過ぎに家を出て、あちらこちらと回っていくつかの用事を済ませては一時帰宅し、また出掛けることの繰り返しで、いつもの朝の写真はありません。
2026年(令和8年)用年賀はがきが昨日から販売されているということで、郵便局に立ち寄って購入しました。
郵便局では、昨年30枚以上購入の先着30名に干支の貯金箱を渡していましたが今年は初日の購入ではないのでプレゼントはないと思っていましたが、まだ30名に達していないということで残っていました。年賀状離れが進んでいるのですね。
今年は干支の貯金箱ではなくジュースでした。

隙間時間を見つけて『久しぶりの1泊2日旅② 今日のお宿へ 閑雲野鶴日記2025年(令和7年)10月28日(火)後追い日記』を投稿し、気が付けば13時を過ぎていました。
13時過ぎの当地です。朝から曇り、気温は13.5度です。
16時33分 青森地方気象台発表「暴風と高波及び大雨に関する青森県気象情報 第3号」
青森県では、急速に発達する低気圧の影響により、東のち西よりの暴風となり、海上ではうねりを伴って大しけとなる見込みです。11月1日朝から夕方にかけて、暴風による建物への被害や交通障害、高波による船舶や沿岸施設への被害に警戒してください。また、11月1日朝から夜遅くにかけて、大雨による土砂災害や低い土地の浸水、河川の増水に注意・警戒してください。
[気象概況]
11月1日にかけて、前線を伴った低気圧が急速に発達しながら、東北太平洋側沿岸を北上する見込みです。低気圧や前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込み、大気の状態が非常に不安定となるでしょう。
なお、11月3日頃にかけて、日本海側を中心に大気の不安定な状態が続く見込みです。
このため、下北と三八上北を中心に、東のち西よりの暴風となり、うねりを伴って大しけとなるでしょう。
また、青森県では、雷を伴って激しい雨が降り、大雨となる所がある見込みです。暖かく湿った空気が予想以上に強く流れ込んだ場合は、警報級の大雨となる可能性があります。

おまけ。
今夜の肴。
「豆腐グラタン」「白菜とさつま揚げの煮物、ピーマンと竹輪のマヨネーズ和え、カボチャ煮・鯛の頭とかまの塩麹漬け焼き」「枝豆、カクテキ、椎茸の旨煮」
いつ見ても良い色ですね「常磐グリーン」。

お昼を食べたとはいえ、新幹線に乗ったらこれです。

盛岡を出る頃には小雨。不安定なお天気が続きます。

仙台まで来るとお天気が良くなっています。

加波山と筑波山がきれいに見えています。

大宮駅で北陸新幹線に乗り換えます。


関東平野の中を進み、熊谷駅を通過すると左手に赤城久伊豆神社の杜が見えます。

上州の山々が見えてくると、大宮からノンストップで23分、間もなく高崎に着きます。

予定通り、高崎駅に到着。

ここまでの特急券に無効印をもらいました。
新幹線型の穴あけパンチとスタンプです。

駅スタンプ。在来線改札内のあるので、横川までの乗車券を見せて有人改札から入りました。

駅スタンプの図柄は「小林山達磨寺と縁起だるま」「白衣大観音」です。

エキタグの図柄は駅名とだるまがデザインされています。

高崎はだるまの町のようですね。こちらにも。

あちらにも。

だるまさんだけかと思ったら、恵比寿様もド~ンと岩に腰掛けていました。

最後は新聞収集です。
地方紙「上毛新聞」。
題字の下に「朝の一句」という子供が詠んだ俳句が顔写真付きで載っています。

お土産屋さんを冷やかしていたら目にとまりました。
「JR東日本おみやげグランプリ」というのがあることを初めて知りました。
2017年(平成29年)から始まったJR東日本が主催するイベントで、JR東日本管内の1都16県からエントリーされたおみやげの中から、総合グランプリから各エリア賞までの各賞が決まるそうです。
どんなものかと、ちょっと買ってみました。

日が暮れるのが早いので、今夜のお宿に向かいます。
振り返ると、『高崎駅が永遠に12時』と誰かがつぶやいていました。本当でしたね。

JR高崎駅西口デッキから直結する「高崎OPA(都市型ファッションビル)」前には、10月31日から始まる『高崎光のページェント』に使われる、高さ6mのフラワーツリーが準備されていました。

駅から歩いて4分。
素泊まり4,200円。今夜のお宿です。

泊まることを目的としない旅では、極力宿泊費を抑えていますから、雨風をしのげれば良しとしています。


食事は、近くのセブンイレブンで調達し『ホテル晩餐』です。

久しぶりの1泊2日旅③に続きます


