駅弁コレクション385 「そば屋の天むす とり天」(小淵沢駅) | 旅の窓

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【そば屋の天むす とり天】(小淵沢駅)
                                                          2025.8.22投稿
                                                          

2024年(令和6年)10月27日
 スーパーマエダ「全国有名駅弁大会」で購入 価格801円

                     [製造元](株)丸政

 

 「そば屋の天むす とり天」「創業大正七年丸政そば屋の天むす」の文字がデザインされた掛紙(袋)です。


 容器は電子レンジ対応のプラスチック製弁当容器です。


 塩飯に細切りきくらげと魚卵を小豆島特産の醤油で煮た佃煮を混ぜ、その御飯でとり天(鶏の唐揚げ)を包み、太巻き型に海苔で巻いた物です。
 付け合わせは拍子木切りのたくあんです。




 「そば屋」のサイドメニューから始まって以来、人気となった「そば屋の天むす」の姉妹品だと思われますが、製造元の公式ホームページには載っていません。
 で同じく姉妹品だと思われる「そば屋の天むす たこ天」も販売されているようですが。こちらも公式ホームページでは紹介されていません。
 「そば屋の天むす」3種類の共通するのが「駅弁マーク」を付けていないことです。駅だけではなく、空港や百貨店、催事など多岐にわたる販路で販売しているためでしょうか。
 他社の通販サイトではこのような物も販売されています。






 地元スーパーの駅弁大会で購入しました。

                                                          
 製造元の丸政は、1918年(大正7年)に中央本線富士見駅で個人経営の構内立売業者として発足し、1929年(昭和4年)の小海線開通と共に中央本線と小海線の接続駅となった小淵沢に移転し、1944年(昭和19年)から弁当の販売を始めました。
 1955年(昭和30年)に株式会社となってから駅弁の他、駅内外の売店、みやげ物店、食堂、仕出し弁当の製造・宅配などもおこなっています。
 『高原野菜とカツの弁当』『元気甲斐』などが主力駅弁ですが、『駅弁味の陣』では次の駅弁が入賞しています。
『駅弁味の陣2014』初陣賞『信州牛と松茸ごはん』。
 現在丸政の公式ホームページには掲載されていません。




『駅弁味の陣2020』135周年記念賞『そば屋の天むす(135周年記念パッケージ)』。


 現在は通常包装で900円で販売中。


『駅弁味の陣2021』駅弁大将軍『ワインのめし』。
 丸政の公式ホームページには「しばらくの間、販売を休止させていただきます。再開未定。」とありますが、2025年3月限りで販売終了との情報もあります。


『駅弁味の陣2022』150年記念特別賞『牧場の牛めし』。
 現在丸政の公式ホームページには掲載されていません。


『駅弁味の陣2023』エリア賞『甲州ワインハンバーグ弁当』。
 現在丸政の公式ホームページには掲載されていません。


『駅弁味の陣2024』駅弁副将軍『小淵沢駅120周年記念辨當』。販売終了。