駅弁コレクション384 「ドクターイエロー×ぐでたま弁当」(岡山駅) | 旅の窓

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【ドクターイエロー×ぐでたま弁当】(岡山駅)
                       2025.8.21投稿
                                                        

2024年(令和6年)10月27日
 スーパーマエダ「全国有名駅弁大会」で購入

  価格1,480円
                  [製造元](株)三好野本店


 掛紙等はなく、新幹線車両型の黄色いプラスチック容器は透明なケースに入っていて、キャラクターが色々なところに描かれています。


 プラスチック容器の上の部分を開けると、先割れスプーンとお手福がシートの上に載っています。




 御飯はカレーピラフで、その上にみじん切りにしたパセリを散らした半熟風たまごスライスが載っています。
 おかずはエビフライ・鶏のから揚げ・肉団子串・ポークウィンナーで、デザートは一口サイズのすりおろしりんごゼリーです。
 黄色い食材でそろえられています。




 JR東海とJR西日本の923形新幹線電気軌道総合試験車、愛称「ドクターイエロー」と、サンリオのキャラクター「ぐでたま」との黄色つながりの駅弁です。
 モデルになっている923形ドクターイエローには、JR東海所属のT4編成とJR西日本所属のT5編成がありますが、JR東海・JR西日本両社の商品化許諾を得ている関係か、特定の編成が分からない容器になっています。
 なお、JR東海所属のT4編成は2025年(令和7年)1月で運行を終え、JR西日本所属のT5編成も2027年度(令和9年度)中に引退予定です。
 公式ホームページで次のように紹介されています。
ドクターイエロー × ぐでたま弁当 本体価格 1,371 円(税込価格 1,480 円/税8%) 
  923系ドクターイエローと「ぐでたま」のコラボ駅弁です。
 【 商品サイズ 】6.9 × 22.0 × 6.5 cm



 地元スーパーの駅弁大会で購入しました。

                                                              
 製造元の三好野本店は、1963年(昭和38年)から販売している『桃太郎の祭ずし』が有名です。
 三好野の前身は、1781年(天明元年)岡山の西大寺で創業した米問屋「藤屋」だそうです。
 1874年(明治7年)には高級旅館「三好野」を始め、1891年(明治24年)の山陽鉄道倉敷延長されたのを機に、駅弁の販売を始めたそうです。
 1937年(昭和12年)に株式会社に改組。
 駅弁だけでなく、各種弁当・仕出料理・総菜等製造並びに販売を手がける会社です。
 2022年(令和4年)に天満屋ストアの完全子会社となりました。