駅弁コレクション382 「大糸線の旅」(松本駅) | 旅の窓

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【大糸線の旅】(松本駅)
                        2025.8.18投稿

                                          

2024年(令和6年)10月23日
 「ホテル飯田屋」フロントで取り置き予約で購入

  価格1,350円
                    [製造元](有)イイダヤ軒

 青木湖と白馬三山をバックに大糸線簗場駅・南神城駅間を走るE127系電車の写真に、商品名が書かれた掛紙がゴムかけされています。


 竹皮柄の紙箱に竹皮を貼り付けた容器です。


 蓋を開けると、お箸とおてふきがセロファンの上に載っています。

 

 掛紙の裏にはお品書きが載っています。


 紫ご飯(米:松川産、紫米:白馬産)の上に、信州米豚肉肩ロース味噌焼・白滝の味噌煮・玉子焼・椎茸のうま煮・醤油豆油揚げ巻・大根と人参の白煮・黒豆煮・漬物3種(奈良漬、たくあん、梅)が載っています。


 

 手にしてビックリ!重い。とにかくおかずの下の紫ご飯の量が多い。
 全国の駅弁が集まる東京駅「駅弁屋 祭」でも買えない、松本駅限定販売で売り切れることも多いので、事前にイイダヤ軒に予約して購入しました。

 

『駅弁味の陣2023』で味覚賞を受賞。

 現在も販売されていて、公式ホームページで次のように紹介されています。
★JR東日本駅弁味の陣【味覚賞】受賞★
 ★郷土料理研究家横山タカ子先生(大町市出身)監修★大糸線沿線の松川村は男性長寿日本一の村。そこで健康・長寿をテーマに、大糸線沿線の食材や天然だしなど無添加にこだわり美味しくヘルシーに仕上げました。
 ※竹皮風弁当容器<外箱サイズ190×130×50mm> ¥1,550


                                           
 製造元のイイダヤ軒は、1904年(明治37年)創業の「飯田屋旅館」(現「ホテル飯田屋」)が起源です。
 1920年(大正9年)に飯田屋旅館2代目社長、内ヶ嶋丈之助さんが、松本駅で駅弁の販売を開始したのが、駅弁の創業とされています。
 1949年(昭和24年)に飯田屋旅館3代目社長、内ヶ嶋千萬男さんが、弁当部を旅館業から分離し、「有限会社イイダヤ軒」て設立し現在に至っています。

『駅弁味の陣2015』で「山賊焼」が郷土賞を受賞。
 現在も販売されていて、公式ホームページで次のように紹介されています。
 山賊焼 SANZOKUYAKI
★JR東日本駅弁味の陣【郷土賞】受賞★
 自家製のニンニク醤油ダレに漬けた松本名物「山賊焼(鶏の唐揚げ)」をごはんの上に豪快に盛り付けました。地場産の長芋磯辺揚、あんずゼリー、わさび漬けなど信州ならではの副菜も充実。
  <外箱サイズ110×210×45mm> ¥1,050