駅弁コレクション271 「新潟名物 湯沢わらじたれカツ弁当」(ガーラ湯沢駅) | 旅の窓

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【新潟名物 湯沢わらじたれカツ弁当】(ガーラ湯沢駅)
                            2022.10.2投稿

2019年(平成31年)1月17日
 ガーラ湯沢駅で購入 価格1,240円
                        [製造元](資)川岳軒

 駅弁名とイメージ写真を大きく載せた掛紙です。


 加熱式容器に入っていて、紐を引いて8~10分ほど温めて頂きます。
 南魚沼産コシヒカリの白飯の上に、カツが1枚が載り、紅生姜が添えられています。


 カツを取り除いてみると、刻み海苔が散らされています。


 新潟県のご当地B級グルメ「タレカツ丼」を駅弁にしたものだそうです。
 カツ丼の元祖は卵でとじないソースカツ丼といわれていますが、「タレカツ丼」も卵でとじていなく、醤油ベースのたれをくぐらせただけのものです。
 味が濃いかと思いましたが、案外とさっぱりとした味付けです。
 『旅の小窓~ガーラ湯沢駅への旅』でガーラ湯沢駅へ行ったとき、越後湯沢駅で駅弁を販売している川岳軒さんが、ガーラ湯沢駅のカワバンガ売店で出張販売していました。
 そこで目を引いたのがこのお弁当でした。「ガーラ湯沢駅のみの販売」とあり、掛紙に「駅弁マーク」が付いていますので、ガーラ湯沢駅の駅弁として扱います。
 ノーマークの駅弁です。

 製造元の「川岳軒」は、上越線が全通した1931年(昭和6年)の創業です。
 小出駅前にいまもある「川善旅館」と、「三岳舎」が合同する形で、「川岳軒(せんがくけん)」となって、石打駅の構内営業を始めたそうです。
 現在も、越後湯沢駅での駅弁販売と「駅そば」の営業を行っています。
 ご当地と言うこともあって、全ての駅弁に魚沼産のなかでもとくに上質な、南魚沼・塩沢産のコシヒカリを使用しています。
 冷めても美味しい、まさに駅弁向きのお米です。