半夏生 閑雲野鶴日記2022年(令和4年)7月2日(土) | 旅の窓

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 今日は雑節の一つ「半夏生(はんげしょう)」です。
 夏至から数えて11日目、今年は7月2日から七夕(7月7日)までの5日間が半夏生です。
 半夏生の由来や起源ははっきりわかっていませんが、半夏生の半夏(はんげ)は「烏柄勺(からすびしゃく)」という薬草のことで、6月に鞘をつけますから半夏の生える時期を指して半夏生というのではないかとも考えられています。
 しかし、半夏に似た名前の「半夏生」という毒草も存在していますが、半夏とは全く別の種類の植物です。こちらは化粧を施したような真っ白な花が咲くため、「半化粧」と名づけられ、それが変化し半夏生になったのではないかと言う説もあります。
 田植えは半夏生に入る前に終わらせるものとされ、この頃から梅雨が明けます。青森県では、半夏生の後に田植えをすると1日につき1粒ずつ収穫が減るとも言われています。
 今日は、本県に掛かっていた梅雨前線も消え、午後には気温も上がり夏日となりました。




 おまけ。
 今夜の肴。
 「素揚げ4種(長芋・新じゃが・生ニンニク・むかご)」「胡瓜の漬物、野菜揚げ、手羽中と大根の煮物」