駅弁コレクション201 「金沢さくら寿し」(加賀温泉駅) | 旅の窓

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【金沢さくら寿し】(加賀温泉駅)
                             2022.7.2投稿

2015年(平成27年)4月25日
 マエダ「全国有名駅弁大会」で購入 価格1,000円
                       [製造元](株)高野商店

 商品名と桜の絵をあしらい、商品のイメージ写真を載せた掛紙(ピローボックス)です。


 桜の花びらの入ったほんのり桜色の寿し飯の上に、鯖・鯛・海老・菜の花をのせ、桜の葉で包んだものが各2貫です。



 
 『柿の葉ずし』の桜バージョンと言ったところでしょうか。
 1月~4月4上旬期間限定と次のように紹介されていますが、来春も販売されるかどうかは定かではありません。
 桜の町「金沢」。
 そんな桜の花びらの入ったほんのり桜色の寿し飯に新鮮な素材を乗せ、香り豊かな桜の葉で包みました。1月~4月4上旬期間限定
 加賀百万石の城下町「金沢」には、桜にまつわるものが数多くあり、天然記念物の「兼六園菊桜」や樹齢400年「松月寺の大桜」など桜の名勝があります。また「九谷焼」「加賀友禅」にも様々な桜が描かれるなど桜と縁の深い土地です。1,100円(税込)

 製造・販売の高野商店は、福井県南条郡今庄町で「大黒屋」の屋号で代々旅籠を営んでいました。
 1896年(明治29年)今庄駅開業と同時に、今庄駅ホームで竹の皮に握り飯と漬物を包んだ弁当を5銭で販売を開始しました。
 1962年(昭和37年)北陸トンネル完成を機に、弁当製造工場と家を大聖寺駅(石川県加賀市)裏に移設し、駅弁販売業務も大聖寺駅に移しました。
 そして1970年(昭和45年)、特急停車新駅として加賀温泉駅(石川県加賀市)が新設開業したため、本拠地を大聖寺駅から再度加賀温泉駅に移し、現在に至っています。