物置代わりにしていた古い家を解体するために物を整理していたら、1970年代半ば過ぎ、学生時代に購入した駅弁の「掛紙」が二十数種類出てきました。
当時は駅弁の写真を撮ってもいないので、駅弁そのものの内容はほとんど思い出せませんが、掛紙を見ていると何故そこで駅弁を買ったのかという記憶が蘇ってきました。
当時は駅弁の写真を撮ってもいないので、駅弁そのものの内容はほとんど思い出せませんが、掛紙を見ていると何故そこで駅弁を買ったのかという記憶が蘇ってきました。
説明するまでもなく「長万部名物 かにめし」は、北海道を代表する駅弁の一つで、日本で最も長い歴史をもつ「かにめし」です。
現在製造・販売している、かにめし本舗かなやの前身、長万部駅構内立売商会が1949年(昭和24年)から販売を開始したものです。、
元々、噴火湾の毛ガニを使用していたため、販売当初「かにめし」の文字だけだった掛紙も、毛ガニをデザインしたものに変更し長らく使用していましたが、現在はズワイガニが主に使われているため、2005年(平成17年)頃から毛ガニの絵がない掛紙に代わりました。
「かにめし」を商標登録していたため商標登録表示がのっていますが、現在は商標を解放しています。
時代を感じさせるものとして、ファックスやメールの前身「テレックス」の表示もあります。
現在製造・販売している、かにめし本舗かなやの前身、長万部駅構内立売商会が1949年(昭和24年)から販売を開始したものです。、
元々、噴火湾の毛ガニを使用していたため、販売当初「かにめし」の文字だけだった掛紙も、毛ガニをデザインしたものに変更し長らく使用していましたが、現在はズワイガニが主に使われているため、2005年(平成17年)頃から毛ガニの絵がない掛紙に代わりました。
「かにめし」を商標登録していたため商標登録表示がのっていますが、現在は商標を解放しています。
時代を感じさせるものとして、ファックスやメールの前身「テレックス」の表示もあります。

『卒業旅行』4日目の夕食用に、長万部駅の立売から購入したものです。
時代は変わり、駅の立売の姿もなくなり、さらにはJR北海道の車内販売廃止に伴って、2019年(平成31年)2月28日をもって特急列車への積み込みも終了しました。
現在、直営店とネット通販でだけで購入することが出来る「駅弁」です。
時代は変わり、駅の立売の姿もなくなり、さらにはJR北海道の車内販売廃止に伴って、2019年(平成31年)2月28日をもって特急列車への積み込みも終了しました。
現在、直営店とネット通販でだけで購入することが出来る「駅弁」です。