冬休みの〆 | リリのぜいたく三昧

リリのぜいたく三昧

せっかく撮った写真とか、観た映画のこととか、読んだ本とか、初めて行った場所のこととかを書きたくて。

この土日はどちらも歌舞伎鑑賞というとても幸せな週末でした。



土曜は浅草。日曜は新橋。

せっかくだからそれぞれの筋書を。



こちらは浅草、新春浅草歌舞伎。
いかにもめでたい。

photo:01




そして新橋、壽 初春大歌舞伎。
こちらは毎月恒例。

photo:02





見てきた演目は

浅草
・彦山権現誓助剱 毛谷村
・口上(市川海老蔵)
・勧進帳

新橋
・寿式三番叟
・菅原伝授手習鑑 車引
・戻橋
・傾城反魂香

勧進帳以外は初めてです!



三番叟は、お正月なんかのおめでたいときに決まって上演される演目で、松葉目物の舞踊です。

ちょうどテレビでお勉強したところだったので、見たかったのよねー(^^)



そして三大名作の一つとされる菅原伝授手習鑑。
題の通り、菅原道真の左遷がベースのお話。
今回は別々の主君に仕えていた松、梅、桜の三つ子の兄弟が合間見える車引の場面。


photo:03



いや、名作なだけありまして、楽しいしドキドキするし!華やかだし!
ほんとこの後どーなっちゃうのだろーーーってわくわくします(*^^*)
いいとこ取りできるのは歌舞伎の良さだけど、いつか通しでも見たいなぁ。

しかしまぁ、七之助さんの桜丸の美しいこと…………
美しい………こと……(°_°)←遠い目
なんなんですかねーーーあれ。
お人形みたい。

それと、ざ・悪役の藤原時平。アラバスタ編でいうところのクロコダイル的なやつですが、これは坂東彌十郎さん。
衣装の派手さと公家悪の隈取のせいもありますが、迫力満点。桜丸と梅王丸がひるむわけです。
見得とかほんとすごかった。覇王色の覇気を見た気がした(ー ー;)
………例えがアレですみません。




順序が入れ替わりますが、浅草新春歌舞伎は、若手の登竜門と言われておりまして。(私も今回知ったんですが)

私よりも若い世代の、つまり、これからの歌舞伎界を担う、次の世代の役者さんたちがたくさん出ています。

若いっていいよねーーー!!
みんないけめーーーん( ^ω^ )←

私の好きな方は出てなかったんですが、今回初めて見た役者さんも多くて。
いやーーー、これからの歌舞伎界も楽しみですなーー。
むふふふ( *`ω´)ふふふ


そして、海老蔵さんを舞台で見たのも(てゆーか実物見るの)初めてでした。

思ってたより線の細い方だなぁーという印象でしたが、やっぱり存在感ありますね。

あと、声が。
すてき。
響く。
あの声はやはり才能ですね。

お正月に成田屋市川家のにらみをうけると、その冬は無病息災!という言い伝えがあるらしく、私もしっかりにらまれてまいりました。

これで、この冬は健康に過ごせます\(^o^)/




お正月、はもう過ぎましたが、年の初めは歌舞伎も華やかです。
毎年見に行こーーー♡

あーーー、楽しかった!!!

これにて、ようやく冬休み気分が終わって、日常が戻ってきたような感じです。


まとまりのない文章になってしまいましたが、これ以上書くと長いのでこれで。

さ、おみくじを戒めに、がんばってお仕事とお勉強するぞっ( ̄Д ̄)ノ