令和5年5月24日参拝
横須賀中央駅の近くからちょうどいいタイミングで京急バスに乗り「北部共済病院」バス停に到着しました。
バスの乗車時間は15分ほどでしたが、
ここから目的地の能永寺まで徒歩で20分という距離が待っています‥(なかなかの距離ですね)。
バス停の目の前にあるお寺は三浦三十三観音の第21番札所でした。
三浦観音の札所には私も何度か足を運んでいることもあって気になるから寄り道
景徳寺は臨済宗円覚寺派の寺院で本尊は十一面観世音菩薩です。
開山は応安2年/正平24年(1369)夢窓国師の弟子にあたる仏観禅師清山と伝えられています。
火災による壊滅的な被害を受けた景徳寺は宝珠庵(元北部共済病院の山)から十一面観音を迎えて再建されました。
この観音像、
朱色の小舟に乗って入り江に漂着したのを郷人が拾い上げてお祀りしたのが宝珠庵で地名「船越」の由来(船でお越しになった)と伝えられています。
(御開帳でないと閉ざされたお寺なのかも)
本堂に手を合わせて帰ろうとしたところで木の向こうにうっすらとお堂が見えました‥。
|ω・) しかもお堂が開いてる!
|ω・)!
馬頭観音さんみたいだよ‥。
上がっていいのかな〜、
お断りいれれば大丈夫かもしれないけど‥
やめとこか〜🙏
これは彫刻ではなく納札にグッときて撮った一枚。
「今日はどちらから?」と聞かれて「三浦地蔵尊で〜」からの「これ読んで待っててね」で渡されたチラシが平成26年でドキッ。
平成23年の地図持って歩いてるのはわたしがタイムトリップしてるのかもってまじで思ってしまった。いただいた御朱印は十一面観音。
お寺の本尊=札所本尊なのですね。
ちょっと複雑な気分ではありますが、
地名の由来になってる観音さんの御朱印をいただけて嬉しい✨
(よかった令和だった)
◾️金鳳山景徳寺
神奈川県横須賀市船越1-61