令和4年6月11日参拝
グランド坂通りから早稲田通りに出て西早稲田の信号に出てきました。
早稲田通りと茶屋町通りの間には旗本たちが馬術訓練する馬場があったから高田馬場という地名があるらしいんだけど、
ここから高田馬場って遠〜いのよね。
歩いて10分で着くかな?という距離感。
前に穴八幡宮の近くで馬がゾロゾロ歩いてるの見かけたことあって、
それがどうやら体育の日に行われる流鏑馬でお祓いして会場の戸山公園へ移動する場面だったというのをかなり後になって知る。
そんな狩装束姿を鞍上に馬が公道を歩くという非日常が早稲田にはある、という話です。
穴八幡宮(正面の鳥居)
諏訪通りに入って穴八幡宮西ノ鳥居を過ぎたところが放生寺の入り口です。
もともと同じ敷地だったから 👀
放生寺は高野山真言宗の寺院で本尊は聖観音菩薩です。
寛永18年(1641)八幡宮(現在の穴八幡宮)の造営に尽力した良昌上人が別当寺として開創しました。
明治初年の神仏分離令では放生寺第16世の弟子が還俗して神主になり新たに穴八幡宮に奉職することになったそうです。
ということは社僧というのはお坊さんなのですね ←
穴八幡といえば冬至の朝から大行列の一陽来復のお守りが有名ですが、
別当が社務をとっていたとならお守りの本家は放生寺なんじゃないかと放生寺の一陽来福を買ったことがあります。
まったく行列しないで買えました。
授与品や御朱印は本堂で
放生寺の御朱印です。
小さなお堂は神変堂✨
修験道の開祖 役行者が祀られています。
神仏が切り離されても言わんとするところは同じということか(穴八幡宮には神武天皇遥拝所があるよね)。
神変大菩薩
観音さまが現れるお線香があった!
これいろんなのあるんだよね。
お地蔵さまにお水かけて、
この日のお参りはおしまい🙏
■光松山放生寺
東京都新宿区西早稲田2-1-14