東明寺(川越市) | ハニーちゃんがゆく!

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令和元年10月20日参拝
川越は新河岸川のおかげで水運の便がよくて物資はもちろん江戸のトレンドを割とリアルタイムに掴めてたらしいのよね。
それで川越まつりは江戸の山王祭や神田祭の影響を強く受けてるとも言われてるわ。

新河岸川

東明寺は時宗の寺院で本尊は虚空蔵菩薩。
求聞持法という記憶力を増す為の修行をする時の本尊が虚空蔵菩薩なんですって〜。


東方2kmに大字東明寺って地名がぽっこりあるのは昔そこまで及ぶ広大な寺領を持っていたのかな?


気になったのは大きなイチョウの木の下‥。


地面を黄色く染める程のギンナン、
ではなく。



境内が河越夜戦跡として史跡指定されてますよ〜という石碑が建っていました。


銘板によるところ‥
天文15年(1546)北条氏綱から川越城を奪還する企てが起こり、
扇谷上杉朝定が山内上杉憲政・古賀晴氏と連合して約八万余騎(!)で川越城を包囲しました。
城兵わずか三千騎で立て篭もり兵糧尽きる寸前に北条氏康が八千騎を率いて援軍に駆けつけると城兵も加勢して激しい市街戦となり、
油断していた連合軍は北条方の攻撃に耐えきれず敗走します。


この敗戦により扇谷上杉は滅亡、
山内上杉憲政は外戚の長尾氏に頼り四男景虎を養子に迎え上杉家の家督と関東管領職を長尾景虎(上杉謙信)に譲ることになったのでした。


四面のうち三面に六地蔵が彫られた石塔。
残りの一面に何が彫られてるのか見てくるの忘れたわ ( ´△`)


だってネコさんがいたから‥。


いつものように警戒されただけで遊んでもらえなかったんですけどね。


そんな志多町の山車はこちら。
山車人形の弁慶さんはこの時間まだ会所に展示されていました。


|ω・)!
なんか気になる荷車。


古そうな茶釜とか一輪挿しとか‥🤔
気になった友達が曳き子さんに質問したら「どっかから持ってきて載せたんだわぁ!カッコイイでしょ〜!」との事ww


会所で武蔵坊弁慶を見学。
想像してた衣装と違った。


こちらの会所は一歩入ると叱られちゃうのでお気をつけて‥。


■稲荷山 称名院 東明寺
埼玉県川越市志多町13-1