妙定院(港区) | ハニーちゃんがゆく!

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ひたすら寝てる人 たまに遠くへ行く

平成30年7月13日参拝
早朝か夕方に時々ジョギングする。
朝から暑いとすぐ家に戻るけどw
桜田通り(赤羽橋交差点)

あんま人が歩いてない道を選んで芝公園→赤羽橋→飯倉→神谷町→大門と、
東京タワーをぐる〜っと走るのが好き。


中でもお気に入りは首都高と芝公園に挟まれた芝公園グランド前の都道です。
通るのはいつも妙定院が閉門してる時間なんだけど。


都道沿いの災除地蔵さん、
元は地蔵堂に安置される木造のお地蔵さんだったのが空襲で焼失し石像で再建されたものだそうです。


優しいお顔のお地蔵さんに水を掛けて拝んだら走り去る ‪( ´◡`)‬
割と心の拠り所。


ある日の夕方に門が開いてるのが道の反対側から見えたぁ (๑°ㅁ°๑)‼
何となくしのび足で門をくぐる。
本堂は増上寺の方向を向いてます

妙定院は浄土宗で本尊は阿弥陀如来、
大本山増上寺の別院と位置づけられ浄土宗凖檀林の格式を持つ名刹寺院です。
本尊の裳かけ阿弥陀如来像は快慶作と伝えられています。



遺言に従い徳川9代家茂公の葬儀で大導師を勤めた増上寺46世 妙誉定月大僧正により、
家茂公御中陰(四十九日)の位牌を安置して宝暦(1763)に開創されました。
本堂閉まってもーた


なんか改修でもしてるのか職人さんが梯子に登ってる。
どさくさ紛れにお参りだ ٩( ' ω ' )و
法然堂(奥)と本堂(手前)

戦災を免れた二棟の土蔵は国の有形文化財に登録されています。


これは文化8年(1811)建立の浄土蔵で妙定院の収蔵品が収められてきました。


こっちは寛政8年(1796)に建立された熊野堂で本尊は熊野三所大権現です。
増上寺の鬼門にも熊野社があるっけね


明治3年(1870)の定月大僧正100回忌に制作された仏足石は触っちゃダメなやつ!
うっすら仏足と側面に経典‥

墓所行ってみる?


明治時代の大地主・前田正名翁の墓。
そのうしろには‥


元伯爵 萬里小路家の墓。
「皇太后大夫正二位勲三等萬里小路博房卿之墓」と刻まれた石標が建っています。


ふっくらした如意輪観音さんは顔パーツの位置が自分に近くて勝手に親しみを感じますw
寝顔が似てるのよ‥


妙定院の御朱印です。
御朱印帳持ってなくて書置き(大)〜。


日を改めて御朱印帳を持ち込みしたら前回とコピー並みのクオリティに驚きましたww


御住職から「秋に展覧会を開催するので妙定院 公式HPを見てくださいねっ!」と教えていただきました。
展示内容は毎年変わるんですって。
見たいものたくさんあるので日程を忘れないようにしなくてはっ!

|ω・) 芝公園テニスコートから見た月影園(非公開)の門

御朱印をいただいてからは不思議と開門していてる事が多く(夏季だからか?)よくお参りしています。
阿弥陀さんは見れば見るほど快慶☆
朝早いと堂内が暗くてお顔が見えないのがさみしいです😇


■妙定院
東京都港区芝公園4-9-8