3/31は相模原市の新戸キャンプ場でお花見キャンプでした ( ´◡｀)ﾉ
Shindo camp site
山に囲まれた地形のキャンプ場だから軽く山歩きして神社めぐりでも‥と思ってたのに登山道が崩れてて危険と聞いて、
帰る前に一社だけお詣りしたのが大石神社です。
創建は天平年間（729〜766）と伝えられています。
御祭神は石凝姥命と申し上げる鏡作連の祖です。
古くから小石明神または大石明神と称されてきたのが、
大政8年（1825）に村中で大幟を奉納した際に大石神社と改称しました。
随分間口の広い拝殿だなぁ、
と思ったんですよね。
次にこれ神楽殿？てことは拝殿どこ？と、
これは神楽殿を兼ねた拝殿なのだと理解するまで少し時間がかかりました。
それも回り舞台を備えた本格的な歌舞伎舞台なのですよ。
舞台の右上手には語りや演奏が行われる「床」があるんです (๑･̑◡･̑๑)
「スリッパに履き替えてください」
では遠慮なく昇殿参拝 ٩(๑′∀ ‵๑)۶•*¨*•.¸¸♪
円形部分を踏むとギシギシ柔らか‥
格子の向こうは幣殿と覆屋になってます。
覆屋の中に宝暦8年（1758）造営の小さな本殿があるみたいです。
二階へ続く階段がありまして、
上に何があるの？って楽屋です。
歌舞伎舞台ですからね w(*ﾟoﾟ*)w
拝殿の横に出入口があるのは演目の途中で演者の出入りに使われるのでしょうか！
境内社は右から弁天宮・蚕影神社・山神社。
石灯籠には秋葉山大権現と刻まれていました。
昭和初期まで盛んだった村歌舞伎は衰退しましたが現在は藤野歌舞伎保存会の定期公演で使われているそうです。
見てみたいなあ！
◆大石神社
神奈川県相模原市緑区牧野２９５７
本務神社→石盾尾神社（名倉の権現さま）