平成29年11月16日参拝
1,300年を迎えた白山信仰の那谷寺へ。
٩( ' ω ' )و 初めての小松市にワクワク。
那谷寺は高野山真言宗の別格本山で本尊は十一面千手観世音菩薩。
開基は白山信仰を開いた泰澄さんです。
岩窟内に御本尊を安置しているので古くは岩屋寺と称していました。
現在の寺号は花山法皇から賜わりました。
えっ∑(๑º口º๑)!!
33年ぶりの秘仏御開帳は終了したって?
年内は御開帳と勝手に決めつけて泰澄さんが彫った観音さまを楽しみにしてたんだよ。
悲しみとともに入山‥ ( ;∀;)
金堂で巨大な観音さまを拝みましたが秘仏の観音さまとは違うから〜。
まぁ、
御縁年にお参りできた事に感謝だよね。
この木片は写真1枚目にある御柱鳥居(注連縄柱)用材の切れっぱしで、
一人3枚までもらえました(^ν^)
書院を拝観してから奥の庭園を散策。
阿弥陀三尊のお姿に見える〜?
順路に沿って歩くと着いたところはお土産売り場と宝物館でした。
宝物館を見るとまったりしちゃうので引き続き境内を歩きましょう ٩( ' ω ' )و
山門を抜けると大悲閣拝殿です。
ここの奥にある岩窟の厨子に泰澄さんの千手観音がいらっしゃるのよ。
岩窟内は無料で拝観できたけど御本尊の厨子がどれか分からず‥。
花山法皇(第65代花山天皇)像に感動してしまった!
ここにも写し霊場。
花山法皇が西国三十三観音の1番那智山と33番谷汲山から取って那谷寺の寺号を賜ったというのは有名なお話。
三重塔に安置されるのは元金堂にあった鎌倉期の胎蔵界大日如来です。
楓月橋を渡ると左上に白山妙理大権現をお祀りする鎮守堂。
展望台から見下ろす奇岩遊仙境はひと味違う。
平安期の不動明王が安置される護摩堂。
つっても建物を眺めるだけですけどね。
江戸前期の鐘楼ですって。
上の層の組物が密集してるのとかよく見たいのに遠いし暗いしよく見えず。
鐘楼この顔抜きパネルすごいの。
裏にまわるとこーなってる!
使わない穴はイラストあるから少人数の旅でも絵面よし。
これ考えた人天才だと思う!まさかもう無いと諦めていた開創1300年記念の御朱印帳が第三回目の入荷してました!
この日に「ぼちぼち無くなります〜」って言われたからさすがにもう欠品してると思います。
御朱印込みで2800円でした。
那谷寺の御朱印は開創1300記念の特別朱印になってました。
開創記念スタンプ入りの散華と御柱鳥居の切れっぱしを添えて。
■那谷寺
石川県小松市那谷町ユ122
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