平成29年10月17日参拝
本居宣長先生旧宅を探してて迷子になった。
Googleマップ見てたけど普通のお宅過ぎるのか分からなかった ( ノД`)
国指定特別史跡の鈴屋はこの石垣の向こうに移築されてるらしいのですが。
お城の周り走ってなんとか本居宣長先生をお祀りする神社へたどり着いた‥(`;ω;´)モワッ
本居宣長記念館の真ん前なのね (*´Д`)
行きたかったー。
御祭神は二柱とも国学者!
秋津彦美豆櫻根大人(あきつひこみずさくらねのうし=本居宣長)、
相殿に神霊能真柱大人(かむたまのみはしらのうし=平田篤胤)です。
本居宣長先生はご自分の没後に祭祀を行うよう諡を遺言書に残していらっしゃいました。
正しい意味はわかりませんが〝清く美しい日本男子〟を連想させるステキな諡ですね。
平田篤胤の諡は伯家神道の白川家から贈られたそうです。
宣長先生を神としてお祀りしたい!という世論は早くから湧き上がっており、
嘉永3年(1850)門下生の森田道依が現埼玉県所沢市に秋津彦美豆櫻根大人を祀る桜木神社を創建していました。
本居宣長ノ宮の前身は明治4年旧山室村の奥墓のそばに祀られた山室山神社です。
w(*゚o゚*)w 明治天皇より社域拡張のための金一封を賜り神社は奉行所跡へ遷座したのち現在の四五百の森に遷りました。
このお稲荷さんは、
興和紡績(前松阪木綿)松阪工場の閉鎖により平成10年の仮遷座からこちらに鎮座しています。
御祭神は宇迦之御魂神です。
末広稲荷神社松坂神社の拝殿が見えるっ。
社地となる丘の上はお隣と半分このようです (๑・̑◡・̑๑)
あちらは神社本庁傘下でこちらは単立のお宮さんです。
出たーっ。
石見浜田藩主松平康貞が鈴マニアの本居宣長先生にあげたという駅鈴(の石像)です。
拝殿に掛かっていた宣長先生の歌。
書よむ上の事どもをくさぐさ思ひつづけたる歌
・よるひるの 唯しばらくの いとまをも いたづらにせで 書をよむべし
・をいをいに あそぶいとまはある人の いとまなしとて ふみよまぬかな
・書よむを ただむづかしき こととのみ 思ふはよまぬ 故にこそあれ
( ´△`)本読まなきゃね‥(汗本居宣長ノ宮の御朱印です!
御朱印本にも掲載された程のハイセンスな御朱印。
本居宣長先生61歳の自画像に添えられた有名な御歌がスタンプで押されています。
〝志きしまの やまとこころを人とはば
あさひに にほふ 山さくら花〟
☞ 日本人である私の心は朝日に照り輝く山桜の美しさにため息が出るほど感動している、そのような心がやまとこころなのです。
歌碑|ω・) 岩で仕切られてんだが‥
ここからお隣の神社に行ってもいいかな?
◆本居宣長ノ宮(本居宣長の宮)
三重県松阪市殿町1533-2
*
松阪市で見かけたマンホール。
図案は本居宣長先生を象徴する土鈴。
図録 全国の美しい御朱印 Amazon |