【御朱印なし】
平成29年5月5日参拝
両社とも境内社として阿豆佐和気命神社の神社明細書に記載されています。
島全体が神域ってことかなっ。
・天満神社(菅原道真公)
坂道の途中に鎮座されてました!
境内入口の玉石がぐらついてて危険☆
利島では男の子が生まれた初正月に天神さまに参拝する風習があるそうで、
大事な跡取りを連れてのお詣りですから足元に充分気を付けていただきたいです!!
・八幡神社(第15代応神天皇 第14代仲哀天皇)
創建年代などは不詳です。
梅田太郎左衛門家が講元をしていた八幡講が始まりではないかと伝えられています。
☞ ちなみに阿豆佐和気命神社の宮司さんは梅田さん
普段は無人でさみしい八幡さまですが、
伊豆諸島唯一!
古来より流鏑馬神事(東京都指定無形民俗文化財)が伝わるお宮さんです。
元日に行われる流鏑馬では島の若者が的衆となり124本を奉射して矢の飛んだ方角で一年の吉兆を占います。
この狭い境内で流鏑馬?と思ったら、
古来宮中で行われた武芸演習〝賭弓(のりゆみ)の御式〟に則り、
立って矢を射る歩射(びしゃ)形式といわれるものでした。
戦後は若者不足や経済的負担を理由に神事が一時中断した時期がありましたが、
昭和51年に〝利島流鏑馬保存会〟が発足され、
翌年25年振りの流鏑馬奉納が復活したとか。
本殿地図を見ながら島中の神社をめぐりましたが地域の小〜さなお宮さんばかりなのでブログに全部は書きません。
島の総鎮守は宮塚山の阿豆佐和気命神社本宮で島全体が神域、
集落を大きく四つに分けて四寺社がお守りしてるという感じ。
縄文時代の遺跡がたくさんあるので時間作って再訪したい。
東側 長久寺・西側 阿豆佐和気命神社(里宮)・南側 堂山神社・北側 八幡神社
歩き疲れたので港へ帰ろ。
お腹も減ったよ ( ´Д`)
途中はしけと海の歴史広場がありました。
昭和55年まで利島には接岸する事が出来ず、
大型船まで〝はしけ〟という小型船で人や物資を運んでいたそうです。
クルーザーの船長(友人)によると、
利島港は古い造りだから港にうねりが入ってきちゃうんだって。
翌日の天気は大荒れ予報 ꒰꒪д꒪|||꒱
早いうちに利島を離れないと船が壊れちゃうかも!?
平成29年5月6日
そんな理由で、
翌朝5時に利島を出航しました( ; _ ; )/~~~
利島の皆さんありがとうございました!
2時間後‥
神奈川県の三崎港に立寄り休憩
またまたいつの間にか寝てしまったよね‥。店内のチョークアートが素晴らしかった!
魚をよ〜く見てる方だから表現出来る◡̈
給油をして再び出航〜。
|ω・) 船長が支払った燃料費をチラッと聞いてビックリしましたw
ありがたや〜 <(_ _)>
下の写真は浦賀水道です。
日本武尊の東征で后の弟橘媛命が身を投げ暴風を鎮めたとされる場所!
潮の流れが早くて結構な難所なんだって。
この日は穏やかな浦賀水道 やっぱり船酔いで眠くなり、
気がついたら無事に夢の島マリーナに帰港してた\(^o^)/
おかげで富士山が見れなかった!
海から見る富士山は大きいのだ( ´ω`)
今回はたちまち眠ってしまうという船酔いだったため友達に迷惑かけずに帰ってこれてよかったですε-(´∀`; )
これで『伊豆諸島神社めぐり』終了。
次に島に行くのはいつになるかな〜♫( 'ω' و(و