加須市騎西町に鎮座する式内社。
江戸時代までは久伊豆大明神といい
県内に分布する久伊豆神社の総本社だそうです。
個人的に越谷久伊豆神社を崇拝してるので、
絶対に行きたい神社のひとつでした。
第一鳥居をくぐってから玉敷公園に神経が行ってしまい、
真っ直ぐの参道から外れて迷子になってしまった。
樹齢400年を越えた藤棚がデカーーーッ!
5月頃見に来たいなー。
拝殿の両脇のいちょうはまだ緑色ですが、
12/1の大祭には境内が秋色に染まっているでしょう。
黄色い落ち葉があまりにもキレイなので、
大祭の神楽を黄色い絨毯の上で行った事が一度だけあります。
…と話してくださったのはこちらの奥さま。
御朱印をいただこうと声を掛けたら、
宮司さんが七五三のご祈祷に入るところだったので境内を散歩しながら待つことにしました。
奥さまがまず案内してくださったのは‘旧河野邸’の隅にある水琴窟。
ここの井戸に水を垂らし竹の筒に耳を当てると、
キーーーーーーーンと澄んだ音色が響きました。
井戸に落ち葉が入ってるとキレイに響かないらしいです。
薄いガラスと銀の棒が軽く触れ合ったような音でした(*´з`)
奥さまとあんな話、
こんな話、
いろんな話をさせていただきました。
そんなときに用事からお戻りになったご子息から御朱印をいただきました。
(宮司さんのご祈祷がまだ終わりそうになかったためです)
参道を歩いて帰る途中に見かけた石碑。
「参宮記念 敷石奉納碑 社司文学博士 河野省三書」
そう言えば奥さまが神宮に行ってお祭りに参加したことがある…とおっしゃってたっけ!
先代の宮司さんが國學院の学長さんというご縁で神宮式年遷宮のお白石行事に参加したのだわ!すごい!
貴重なお話もうかがうことができ、
とても有意義な時間でした。
奥さまは79歳とおっしゃってましたがお肌艶々で可愛らしいお方。
いつまでもお元気で(人'v`*)
Android携帯からの投稿