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ハガネの女[第1回]|取り柄がなくてダイジョーブ?

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2011年4月21日 -
木曜日21:00 - 21:54(54分)
作:深谷かほる「ハガネの女」(集英社『YOU』連載中)
脚本:大石哲也
音楽:中塚武
監督:唐木希浩、常廣丈太(テレビ朝日)
技術協力:ビデオスタッフ
美術協力:テレビ朝日クリエイト
照明協力:ザ・ホライズン
音響効果:メディアハウス・サウンドデザイン
技斗:佐々木修平
チーフプロデューサー:佐藤涼一(テレビ朝日、season2)
プロデューサー:中込卓也・飯田爽(テレビ朝日)、下山潤(トータルメディアコミュニケーション)
制作協力:トータルメディアコミュニケーション
制作著作:テレビ朝日
主題歌:ケツメイシ「こだま」(トイズファクトリー)
挿入歌:ケツメイシ「現実は戦場」「バラード」「お二人Summer」(トイズファクトリー)
オフィシャルサイト:http://www.tv-asahi.co.jp/hagane/

* cast
芳賀稲子(36) - 吉瀬美智子
先崎徹(36) - 設楽統(バナナマン)
桑沢健吾(40) - 吉家章人
藤間真理子(46) - 清水ミチコ
小森美千代(50) - 宍戸美和公
松山六助(59) - 綾田俊樹
野村敏之(55) - 高橋克実
水嶋恭平(26) - 斎藤工
上川俊一(37) - 片岡愛之助
塩田渉(30) - 要潤(友情出演)

4年4組児童
 明石翔太 - 芦田翔悟
 秋山蓮 - 萩原利久
 大林海斗 - 橋本一輝
 酒井和也 - 室井響
 渋谷亮介 - 渋谷龍生
 高木祐也 - 鷲田詩音
 津川卓巳 - 箭内一至
 西山望 - 谷藤力紀
 古田翼 - 佐藤涼平
 真壁友喜 - 浦上晟周
 渡部駿 - 渡邉甚平
 浅野夏希 - 鍋本凪々美
 足立雪 - 大村らら
 坂本京子 - 田辺桃子
 佐藤ひかり - 須佐遥
 鈴木花音 - 大作空
 曽根美月 - 石井萌々果
 長田美穂 - うらん
 中山さくら - 原舞歌
 二宮敦子 - 澤田真里愛
 野元はるか - 遠藤由実
 松谷莉奈 - 野津友那乃
 三ノ輪美結 - 内野亜彩
 宮越未来 - 粟生睦未

4年4組保護者
 真壁笑美子〔真壁友喜の母親〕 - 紺野まひる
 野元雅子〔野元はるかの母親〕 - 佐藤藍子
 三ノ輪奈津〔三ノ輪美結の母親〕 - 紺野千春

*ゲスト
 タオ・ビンセン - 黒崎レイナ
 東京入国管理局入国管理官 - 小木茂光
 杉田(6年生) - 川崎慎吾


テレビドラマに夢中!-ハガネの女

教員採用試験に合格した「ハガネ」こと芳賀稲子は元副担任の塩田からプロポーズされた。しかし、ある日、不法入国で両親が国外退去となった少女・タオがハガネのクラスに転校。タオは転校早々、クラスメートの真理衣たちと衝突する。広と愛梨はタオを理解しようとするが、心を固く閉じた彼女は孤立するばかり。追い打ちをかけるように、タオが万引きをしたという噂が校内に広がりイジメが加速する。なんとか彼女の心の氷を溶かしたいハガネは、タオが転校する前に通っていた小学校へ向かい、元クラスメートたちに話を聞くが……。


セラヴィナとはもちろん架空の国で、検索してみると、
SEO用にロボットでキーワードを集めたイミフなブログがたくさん出てきて笑える。
ロケ地はフィリピンの田舎らしい。
黒崎レイナを見て、4年4組は「が、外人…」とざわめくのだが、
そういう演出がなければ、ただの日本人の美少女にしか見えないだろう。

シリーズ前作(そういうのがあったことを初めて知った)を見ていないので、
時にはノーメイクの回もあったらしい吉瀬美智子のハッスルぶりは、今後少し楽しみである。
あらためてよく見ると、知人によく似ていたので驚いた。

さて、いつの世でもすたれない、先生の学級運営モノである。
近年、小学校が舞台なのが多いのは、子役の充実ということがあるのだろう。
セリフは棒読み、目にこぶしを当ててエーンという泣き真似がフツーだった昔からすると、
ちょっと隔世の感がある。
昔なら中学生モノに出て顔を売るところを、今は小学生でそれをやるようなのだ。
「女王の教室」の志田未来とかそうだろう。見てないけど。

しかし小学校モノだと、モンペとかイジメとか学級崩壊とか離婚家庭とか、
ネタはあらかた出揃っていて、新鮮味というものがない。
で、本作はどこが特徴なのだろうと思って見ていたが、
国外退去外国人という初回のモチーフは物珍しかったものの、後には引かないようなので、
次回からは、これと言ってそーゆーものはないみたいなのだ。
飛び道具がないと、視聴率的にはきっと厳しいだろう。
吉瀬は要潤との結婚を諦めたばかりだから、ロマンスを展開するのも無理ありそうだし。
斎藤工(この人も出づっぱりだねえ)が面白くしてくれるのかな。

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24-TWENTY FOUR- シーズンV[9am~10am]|序盤はやはり面白いね

2011年4月13日 - 2011年9月水曜 21:00 - 21:54
テレビ東京系列
(米)2006年1月15日 - 2006年5月22日
(日本)2007年10月1日 - 2007年10月11日
監督: ジョン・カサー ブラッド・ターナー ドワイト・H・リトル
製作総指揮:ブライアン・グレイザー ロバート・コクラン ジョエル・サーノウ ハワード・ゴードン エヴァン・カッツ マニー・コト デヴィッド・フューリー
共同製作総指揮:ジョン・カサー キーファー・サザーランド
企画: ジョエル・サーノウ ロバート・コクラン
オフィシャルサイト - http://www.tv-tokyo.co.jp/24/

* cast
バウアー家
 Jack Bauer:Kiefer Sutherland
 Graem Bauer:Paul McCrane
パーマー家
 David Palmer:Dennis Haysbert
 Wayne Palmer:D.B. Woodside
ヘラー家
 James Heller:William Devane
 Audrey Raines:Kim Raver
CTUロス支局
 Tony Almeida:Carlos Bernard
 Michelle Dessler:Reiko Aylesworth
 Chloe O'brian:Mary Lynn Rajskub
 Curtis Manning:Roger Cross
 Edgar Stiles:Louis Lombardi
 Bill Buchanan:James Morrison
 Marc Besson:Thomas Vincent Kelly
 Spenser Wolff:Jonah Lotan
 Rick Burke:Marty Papazian
 Morris O'Brian:Carlo Rota
アメリカ政府
 Mike Novick:Jude Ciccolella
 Charles Logan:Gregory Itzin
 Martha Logan:Jean Smart
 Walt Cummings:John Allen Nelson
 Hal Gardner:Ray Wise
 Evelyn Martin:Sandrine Holt
ロシア政府
 Yuri Suvarov:Nick Jameson
その他
 Tim Rooney:Jeremy Ray Valdez
テロリスト
 Christopher Henderson:Peter Weller
 Vladimir Bierko:Julian Sands
 Collette Stenger:Stana Katic


テレビドラマに夢中!-24-TWENTY FOUR- シーズンV

オンタリオ空港を襲撃したテログループはターミナルを占拠、「テロ協定の締結を破棄しなければ、人質を殺す」と声明を出す。空港内のジャックはCTUに状況を知らせ、現場を指揮するカーティスにテログループの動きを伝え、人質の救出作戦をサポート。ダイアンに「デレクを必ず助け出す」と誓った。CTUはジャックの写真からテログループのリーダー、旧ソ連から独立した国の元将校で分離主義派グループの一員ベレシュの身元をつかむ。ベレシュは交渉の余地がないことを示すために人質1人を射殺、デレクをカメラの前に座らせて、15分後に殺すと宣言する。ジャックはクロエの協力によってテロリスト着用の爆弾ベストを起爆させ、敵の動きを妨害するが、空港内にいることを知られてしまい拘束される。一方、マーサはパーマーとの通話記録を手に入れたが、それもカミングスの知るところとなった。


やっぱり「24」は、ジャックが圧倒的に不利な序盤が面白い。
後半は“追う側”に回ってしまうのだが、
テロリストが予定通りに起こす事件をかいくぐって逆転のチャンスを狙う、
というのが前半の面白さである。

ローガン大統領はヒステリックに叫んでは事態を悪化させる無能な役回りで、
日本国首相の姿とかぶって見える、というのが家人の感想。

ジャックは鞄の中から双眼鏡を取り出したのだが、
あと何が入っているのかが気になる。
その活動には携帯電話が欠かせないが、
電話のほかに重そうなデータをやりとりしたり、
敵の周波数を盗んで敵の爆弾を起爆したり、
あの使い方だとバッテリーは24時間もたないと思う。
予備バッテリーは間違いなく鞄に入っているはずである。
もっとも、鞄は壁の中にずっと隠していたのだから、
とっくに放電してしまっていそうだが…
シーズンIVでは三洋のものを使っていたそうだが、
今回のはPalmOneのPDA「Treo 650」である(日本未発売)。
テレビドラマに夢中!-24-TWENTY FOUR- シーズンV(Treo650)
スケジュール帳、メール、WEBブラウザなどを搭載。
デジカメは2倍ズーム、30万画素だというが、2倍以上ズームしてね??と思った。
2006年にはスマートフォンというものは存在していなかった。
たった5年しかたっていないのに、隔世の感がある。

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他の回の「24-TWENTY FOUR- シーズンV」
7am~ 9am|最後まで見られるだろうか-->

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グッドライフ[第1回]|ものすごーく不愉快な展開が予想される

2011年4月19日 - 同年6月(予定)
火曜22:00 - 22:54(54分)
制作局 関西テレビ放送
原作:チョ・チャンイン著「グッドライフ」訳:金光英実・小学館文庫
脚本:大島里美
演出:三宅喜重(関西テレビ)、白木啓一郎(関西テレビ)
音楽:住友紀人
スタジオ:レモンスタジオ
制作協力:イメージフィールド(ラインプロデューサー:井之原尊)
チーフプロデューサー:笠置高弘(関西テレビ)
プロデューサー:木村淳(関西テレビ)
主題歌:JUJU「また明日…」(ソニー・ミュージックアソシエイテッドレコーズ)
オフィシャルサイト:http://www.ktv.jp/goodlife/

* cast
澤本 大地(38):反町隆史
澤本 羽雲(わく)(6):加部亜門(子役)
澤本 華織(34):井川遥
紺野 七海(25):榮倉奈々
黒木 啓二:渡辺邦斗
足立 優香:永池南津子
円山 湊人(45):伊原剛志
細川 良二:荒木宏文
雪村 慎平(58):鹿賀丈史
奥田 真一:北見敏之


テレビドラマに夢中!-グッドライフ

産和新聞社会部の敏腕記者・澤本大地の妻・華織が離婚届を置いて姿を消した。家庭を任せきりだった大地は、6歳の羽雲の世話もままならず、弁護士は華織が会うことも拒否しているという。羽雲はクラスでいじめられ明青医大付属病院で治療を受ける。その夜、羽雲を残して社に戻った大地は特オチを犯した部下・児島を罵倒。自宅では羽雲がボヤを起こした。翌朝、出社した大地は児島が自殺を図ったことを知る。夕方、ようやく再会できた華織から、以前から離婚を考えていたと知らされ呆然とする大地。羽雲は「パパがひとりぼっちになっちゃうから」残ったのだという…







わっ君(羽雲なんてDQNネームを付けるから、いじめられるのだ)は、“片一方お化け”を異常におそれている。(今気がついたが、このお化けの名は、ある差別語を注意深く回避している)
靴下が右と左で違うというのだが、ドラマの発端は、靴下(パパとママ)が両方揃った状態にはもうならないというわっ君の悲劇である。

反町隆史の企業戦士ぶりはあえていつも通りというか、家庭を顧みないくせに、帰ってきて昇進を自慢したりする子供っぽさが、“少年のような”、“仕事ができる男”ぶりとして描かれる皮肉である。
頭が悪くモゴモゴ喋る相手にイライラして「俺の時間を奪うな」とのたまう決め台詞、これが似合うのは反町ならではだと思う。
わっ君は、自分が生まれた日のことを覚えているという「仮面の告白」の語り手のような子供なのだが、それによれば、反町は駆けつけた産院の入口で、おろしたての靴を濡らしたことを気に病んでいた。
反町が“いつもの反町隆史”である以上、このエピソードは父親としての情の薄さを示すものではなく、“靴を濡らさないよう気をつけつつ、妻の出産にも駆けつけようとする、完璧な男”であることを表しているにすぎない。

わっ君は両親をとりなそうと嘘をつくのだが、これがまことにこまっしゃくれていて、思わず目を背けたくなる。
あきらかに井川遥のママに甘やかされて育ったとおぼしいが、ママが2年間も離婚を考え続けてきたなら、子供は必ず感化されているはずで、ここまでパパを棄てられない父親っ子になることはあり得ないように思われる。
とすると、井川遥は一人で家庭の苦労を背負い込んできたつもりでいるのだが、じつは、ずっと以前からわっ君に棄てられていたということにならないだろうか。

井川は7年前に反町と結婚して、その後1年してわっ君を出産した。
育児ノイローゼの悩みを打ち明けようと帰りを待っていると、一面トップのネタをとった夫がホクホクと帰ってきて、しかもそれがどうも育児ノイローゼで子供を殺した女に関係するネタらしく、無神経な夫は、さらに朝のニュースを録画しておけなどと命じるので、血が逆流するような思いをした、と井川は訴えるのだが、しかし、この母親は一度たりとも、自分の孤独を夫に打ち明けたことがなかったのではあるまいか。
結婚前(もしくは出産前)はキュレーターをしていて、学芸員資格ももっている女性だし、美人だから、自尊心もさぞ高かろう。
もう額を飾る場所がないからと社長賞にも嬉しそうな顔を見せず、40歳前でデスクに昇進しようという夫がいるのだから、暮らしは裕福であり、着々と準備を進めたのであろう別居宅には、さっそく大画面テレビも設置している。と書いてみて気づいたが、最大の違和感は、おそらくこのテレビである。
それでも母親か、と反町が詰ったとおり、井川遥もまた反町同様、ひどく身勝手な都会人なのである。
原作は韓国のベストセラー小説だが、女性の地位の高さを伺わせる。

CLSとやらの新人・榮倉奈々、わっ君の担任の渡辺邦斗、意地の悪そうなナースの永池南津子、小児科医師の伊原剛志、井川をサポートする怪しい鹿賀丈史(愛人と見えて、じつはそうではないのだろう)など、まだまだ人間関係はこじれていきそうだが、かなり不愉快な展開が予想されるドラマなので、見続けるかどうかは迷うところだ。1回見ただけでこんなにたくさん書いてしまうツッコミどころの多さは、ブロガーとしては必見のドラマかもしれないのだが。。。

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