不妊治療始めてから10年・・・⑤ | いよいよアラフィフ

いよいよアラフィフ

約10年間にわたる不妊治療の末、
授かることは出来なかったけれど、
得たものもありました。
40代後半に差し掛かり、治療のあれこれを
振り返りつつ、日常を綴っています。

転院先では半年?くらい

人工授精を頑張った。

 

毎回、あさイチの精子を

試験管に入れて、

ブラジャーの中に挟んで移動。

 

落ちたらどうしよう・・

とヒヤヒヤしていた。

 

私の子宮口は細いらしくて

子宮口をつままれる痛みを

このクリニックで初めて

経験する。

 

尿溜めがめちゃくちゃ

苦手で、毎回

「水分捕ったー?」と

先生に確認され、痛い思いを

していた。

 

精子を子宮に送り込むだけで

なんでこんな痛い思いを

せなあかんのだ。

毎回思った。

 

卵を育てる注射に

いったい何回通ったんだろう。

 

当時は立ち仕事。

 

乗換2回有りの

快速で一駅だけど

通うのもしんどかったなー。

 

でも、ここは番号で呼ばれる

システムだったので

そこは個人情報守られて

いいなと思った。

 

しかし待合室は狭かった。

 

ある日の診察の帰り、

何だか胃がムカムカしてきて

電車内で吐きそうになり、

帰宅後、

トイレで久々に吐いた。

 

胃の中のもの全て

吐いても、

胃のムカムカは取れず

水さえ飲んでもすぐ吐く状態。

 

救急に行って診てもらい、

ノロウイルスと診断。

 

あれは地獄だった。

 

結局、これをきっかけに

しばらく通院が出来なくなり

かすりもしない結果に、

通うのもしんどくなって

もっと近くの病院を探すことにする。

 

続く