●【世界幸福度ランキング 2019】 について思う ●
3月20日に国連の関連団体が【世界幸福度ランキング 2019】を発表しました。
我が日本は、59位と年々順位を落としています。
アメリカやヨーロッパ諸国には、はるかに及ばず、台湾や韓国以下になっています。世界の国や地域の「幸福度」をランキングにした国連の報告書がまとまり、日本は去年より4つ順位を下げて58位でした。
G7=主要7か国の中で最も低く、台湾や韓国を下回りました。国連は7年前から、1人当たりのGDP=国内総生産や健康に生きられる年数、社会の自由度などを数値化し、世界の国や地域の「幸福度」をランキングにしています。
3月20日に発表されたことしの報告書によりますと、フィンランドが2年連続で1位になったほか、2位にデンマーク、3位にノルウェーが続き、福祉や教育が充実している北欧諸国が上位を占めました。
このほかイギリスが15位、アメリカが19位、ロシアが68位、中国が93位でした。
日本は去年より順位を4つ下げて58位でした。
日本は長寿国だけあって「健康に生きられる年数」は上位だったものの、「社会自由度」や「他者への寛大さ」を評価する数値が低く、主要7か国では最下位でした。
アジアでは、25位の台湾、34位のシンガポール、54位の韓国などを下回りました。
世界の国や地域の「幸福度」をランキングにした調査は国連が7年前から発表しています。
「幸福度」は、
① 1人当たりのGDP=国内総生産、
② 健康に生きられる年数、
③ 社会の自由度、
④ 他者への寛大さ、
⑤ 社会的支援、
⑥ 政府やビジネスにおける腐敗のなさ、
などを数値化したもので、国連は過去3年間のデータをもとに150以上の国や地域ごとにランキングしています。
ことし発表された日本の総合ランキングは4つ順位を下げて58位でした。
項目別では、
②健康に生きられる年数がシンガポールに次いで2位、
①1人当たりのGDPが24位、
⑥政府やビジネスにおける腐敗のなさが39位
となっています。
しかし、
⑤社会的支援が50位、
③社会の自由度が64位、
④他者への寛大さが92位
と低迷しています。
ここ数年の日本の「幸福度」のランキングは、2015年が46位、2016年が53位、2017年が51位、2018年が54位となって依然低迷を続けています。
国連の関連機関が行うこの幸福度ランキングは、あくまで一つの見方でしかありません。賛否両論いろいろあると思います。
しかし、3年前の政府の調査で日本の自殺率は、人口10万人当たり、世界ワースト6位、特に女性の自殺率はワースト3位だというデータがあることを踏まえて、政治家、官僚、産業界、学界・教育界、マスコミ関係者といった社会の指導者の人たちは、是非こうした幸福度調査のデータを十分参考にして仕事に当たってほしいと願っております。