【メキシコ・ニュース】ニューヨークのアブリヘス
“アレブリヘス” とはメキシコを代表する工芸品の一つで、オワハカ州・サポテカ族の職人の想像力から生まれた幻想的な生き物です。さまざまな動物のさまざまな部分から構成される想像上の存在、というのが面白いです。 今回ニューヨークの国連本部の事務局の遊歩道にアレブリヘスが設置された経緯は…たまたま、ニューヨークのロックフェラー・センターでメキシコ工芸品の展示会があり、アレブリヘスやカラベラなどがメキシコから持ってこられてたそうです。展示会が終わったあとメキシコに持ち帰られるはずでした。それが急遽、同じニューヨークのマンハッタンにある国連ビルに移動⁉️したそうですメキシコの報道機関は、「メキシコには強力な文化があり、職人を通じてメッセージを発信できることを国連に証明する」「メキシコは平和と国際安全保障の守護者であり続けている」とコメントしています。 そういうことが突然決定する、というのが日本では考えられないなぁと思いましたが…メキシコのアレブヘスが、国際平和と安全のための世界の最高機関に設置されたことは、メキシコ推し🇲🇽(笑)にとって喜ばしいことですね