9月5日は大好きだった祖母の命日。
今年は実家で17回忌の法要を行いました。
祖母の戒名は『釋美燈』。
ずっとお世話になっている近所のお寺さんが
つけてくれました。
戒名とは仏門に入ったことを示す名前で
亡くなったあとに授けられるそうです。
祖母を知る当時の住職さんが付けてくれた
『美燈』という名、
燈台の灯のように人々を照らしていた祖母を
よく見てくださっていたなぁと思います
今は代替わりしているので、
若い30代の住職さんが来て下さった。
お経が終わった後、
祖母の波瀾万丈の人生の話しが出て…
祖母のことを知らないその住職さんに
母、妹、私が色々話しをしていたら、
ウチのメキシコ人シェフが仏壇に置いていた
5年目前にAmazonで出版した小説
『Corazón de Cuarzo』を持ってきた。
これはペーパー本だ。
祖母を題材にしたノンフィクション小説
スペイン語だけど、
Amazon Kindleの電子書籍なので
日本語翻訳機能、読み上げ機能が使える。
住職さんは、直ぐにスマホ📱の
amazonアプリを起動し、
何とポチッと購入して下さった
ビックリ
2018年、おキミさん(祖母)のことを
知ってもらいたい、世に残したいと
ウチのメキシコ人シェフが小説にしてくれた。
亡くなった当時、10才だった甥っ子が
この本の表紙を作成してくれた。
私は祖母のことを書き残したくて
99歳で亡くなった祖母の最晩年、
祖母のことをテーマにしたブログを
書き始めました。
それが
私のブログデビューとなりました
おキミさん
私たち家族のなかでは、今も
普通に話しが出てくる。
メキシコ流にいうと
誰の心にも住んでいなくなることが
本当の意味での『死』。
その意味で
おキミさんは決して亡くなってはいない。
私たち家族の心の中に生き続けているから