英語講師、通訳、翻訳者の門田直樹です。

 

 

先日ヤフーニュースにこのような記事がありました。

 

 

 

 

このような記事が出たのは、おそらく今年の東進のデータで早慶ダブル合格した生徒の早稲田大学進学率が高かったことが関係しているのでしょう。

 

 

 

ただこの数字もカラクリがあって、おそらく早慶にダブル合格しているのは国立大学との併願者が多いと思います。

 

 

 

ですから手放しに喜べる話でもありません。

 

 

 

早稲田大学、慶應義塾大学が第1志望の生徒で両校を併願する生徒は実はそれ程多くありません。(首都圏は多少事情が違うかもしれません)

 

 

 

受験科目も異なるので、両校の受験対策をするのは思っている以上に大変です。

 

 

 

私は早稲田大学OBですが、この手の記事は実はあまり好きではありません。

 

 

 

早慶のどちらが上かどうかなんて正直どうでも良いことだと思っています。

 

 

 

 

早稲田大学、慶應義塾大学それぞれに独自の長い歴史があり、それぞれに良さがあります。

 

 

 

要は自分がどちらに魅力を感じるかでしょう。

 

 

 

私の家族、親戚、友人にも慶應義塾大学出身者はたくさんいますが、早慶どちらが良いかなんて話になることはないですね。(腹の中は分かりませんが)

 

 

 

ただライバル意識があるのは間違いないので、お互いに負けたくないと思っているのは間違いありません。

 

 

 

 

私の父(早稲田OB)が叔父(慶應OB)と若い頃に一緒にお酒を飲んでいた時に、お互いに先に酔ったことを認めなくて、夜通し飲み明かして、次の日に2人ともひどい二日酔いになったことがあるという話を母から聞いたことがあります。

 

 

 

笑えるような話ですが、気持ちはよく分かります。

 

 

 

 

以前もブログに書きましたが、私自身は最近早稲田大学の偏差値が上がっているという話を聞いてもあまり嬉しくはありません。

 

 

 

 

要は早稲田大学が第一志望ではなく、国立大学(東大、京大、一橋)落ちの人がたくさん入学しているというだけです。

 

 

 

実際に早稲田大学に通っている生徒に聞くと、政治経済学部の生徒はほとんど国立大学落ちと言っていました。

 

 

 

 

学力が高いのは間違いないですが、それで良いのかなと思ってしまいます。

 

 

 

このままでは国立大学の下位互換になってしまうのではないのでしょうか?

 

 

 

 

それが大学が目指すところであれば何も言うことはありません。

 

 

 

OBとしては早稲田大学は早稲田大学らしさを残して欲しいと思ってしまいます。

 

 

そうでなければ大学の魅力もなくなってしまいます。

 

 

 

早稲田大学と言えばかつては在野精神とかバンカラと言われていましたが、今の早大生はバンカラという言葉を知らないそうです。

 

 

 

 

多分在野精神という言葉も知らないかもしれません。

 

 

 

これも時代でしょうね。

 

 

 

現在の田中総長の話では今後はさらに一般入試の比率を下げて推薦入試の比率を増やすとのことです。

 

 

 

推薦入試を増やすのは良いのですが、本当に早稲田大学に入学したい人を取るようにして欲しいですね。

 

 

 

指定校推薦ではなく、公募型推薦、学校型推薦を増やして欲しいですね。

 

 

 

 

ただ早期に学生を確保するために推薦入試を増やすのは止めて欲しいです。

 

 

 

少子化で大学の運営が難しいことは百も承知ですが、受験改革が改悪にならないことをOBとしては願うばかりです。

 

 

 

ご意見、感想大歓迎です。

 

 

 

 

 

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