英語講師、英日翻訳者の門田直樹です。
こちらの本を読了しました。
著者の大山祐亮さんは100言語学ばれたとのこと。
後早期英語教育も受けられていません。
この本は外国語学習についてのルールを50個紹介されています。
色々参考になることは多かったですが、外国語習得の心構えは多くの語学学習者に参考になると思います。
外国語習得の心構えのルール7つを参考までに紹介しますね。
ルール1.自分を責めない
ルール2.意識して「カメ」になる
ルール3.机に固執しない
ルール4.最終防衛ラインをつくる
ルール5.最初は低く、だんだん高く
ルール6.同時にやるなら「親類の言語」
ルール7.「語族またぎ」は避けよう
これから語学学習を始めようという方には、ルール3~5はとても重要だと思います。
意気込みすぎて壮大な計画を立ててしまうとかなりの確率で挫折しますので、最初は少なすぎるかなと感じるぐらいから始めましょう。
ルール3については特にリスニングは、ながら学習がお勧めです。
ただ初心者の方は多聴より精聴が大切なので気を付けて下さい。
ルール6についてはちょっと注意が必要です。
私はフランス語学習を始めた時にスペイン語も同時にやろうとしたのですが、単語や文法が似ているので、こんがらがってしまいました。![]()
ただこうなってしまったのは、私のスペイン語があまり高くなかったことが大きいです。
今はフランス語にも大分慣れたので、スペイン語を同時に学習しても大丈夫だと思います。
ルール8については、例えばロマンス語系の言語とゲルマン語系の言語を同時に学ぶことは避けた方が良いということですね。
例外としては語学学習にかなり時間を割ける方や、すでに同系統の言語を学んだことがある方であれば多分大丈夫です。(保証はできません)
後言語には文型優先型の言語と活用優先型の言語があるというのは参考になりました。
英語、フランス語は文型優先型、日本語は活用優先型の言語です。
言語学習のタイプが違うので、日本人が英語を学ぶのが難しいのはある意味仕方ないですね。
後なるほどと思わされたのはルール49.初級編はすぐに終えるです。
基礎を固めるとうのを初級の教科書や練習問題を何度も繰り返しこなす作業だと勘違いしていまうことに対して警鐘を鳴らしていらっしゃいます。
日本人は完璧主義の方が多いですから
初級の内容が一通りさらえたと思えたタイミングで読解、会話の練習に挑戦する方が良いようです。
他にも紹介したいことはたくさんあるのですが、キリがないのでこれくらいにしておきます。
ただこの本は魔法のような外国語学習法を教えてくれる本ではありませんので、注意して下さい。
私はこの本を読んで他の言語も学びたくなりましたが、まずはフランス語ですね。
ご意見、感想大歓迎です。

