英語講師、英日翻訳者の門田直樹です。
現在の共通テストでは実用的な文章が出題されています。
共通テストでは読んでいて何も楽しくない文章を大量に読まされるので、共通テストの問題を解くことは私にとって苦痛以外の何物でもありません。![]()
これが大学にこれから入ろうとする高校生に読ませる文章なのかなといつも疑問に思ってしまいます。![]()
もう少し知的好奇心を刺激するような文章にして欲しいですね。![]()
5,60年前の大学受験ではラッセルやモームのような英米の高名な作家の文章がよく出題されていました。
この参考書に出ているような英文ですね。
標準って書いてありますが、全く易しくないので、注意して下さい。![]()
個人的には今の共通テストの英文よりは、昔の入試問題の英文の方が質が良かったような気がします。
今思えばセンター試験の問題は共通テストの問題よりは、はるかに良かったですね。
共通テストで計れるのは、簡単な英文を速く読む力ぐらいしかないように感じます。
最近の大学の入試問題(私立、国立大学)では英米の雑誌やメディアからの出題が多いですね。
雑誌や新聞からの出題も良いとは思うのですが(問題は少し難しすぎますが)、1問くらいは英米の作家の作品から出して欲しいなと思います。
英米の作家の英文の内容をきちんと読解するためには、語彙力、構文把握力、日本語力、行間を読む力等様々な力が求められます。
このような力は大学に入ってからも必要な力ではないでしょうか?
高校生が、英米の作家の文章に触れることは、人生について色々考えるきっかけにもなって良いと思うのですが…
私が浪人時代に在籍していた駿台予備校ではchoiceというテキストがありました。
choiceには英米の高名な作家の作品から抜粋された文章が載っていました。
個人的には駿台予備校の英語の授業でこのchoiceの授業が一番好きでした。
入試のためという意味ではそこまで役に立ったのかと言われると?ですが…![]()
choiceの授業が楽しかったのは教えて下さったのが筒井正明先生だったことも大きかったですね。
筒井正明先生は英文に関する人生論は聞いていた楽しかったなぁ。
駿台予備校の授業はpedanticだって陰口も叩かれましたが…
話があちこちにいってしまいましたが、私は言いたかったのは共通テストの実用的な文章を読む練習を特段しなくても、きちんとした英文読解力があれば読むことができるということです。
目先の試験対策ばかりに目を奪われず、本質的なことに目を向けるようにしたいですね。
ご意見、感想大歓迎です。

